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テーマ:コーラス(2685)
カテゴリ:教会コーラス
S村教会コーラスのプローべ。
夏休み以降、O村のプローベに参加したり 今練習しているのは、11月にあるAllerheiligen(諸聖人の祝日と訳すらしい)のミサで歌う曲とクリスマス・ミサで歌う曲と来年のイースターに歌うミサ曲。 なぜこんな時期からイースターに歌うミサ曲の練習をしているかというと、、、、 練習しているのはGounodのミサ曲。 このミサ曲、私とオットは今年のはじめにK町で歌った。 そもそもこの時私たちは、イースターか何かの大きなミサでモーツァルトのスズメのミサ曲を演奏するというので参加したのだった。 しかし、プローベに参加してみると、その数週間前にあるミサでこのGounodのミサ曲を歌うことになっているので、指揮者はとりあえずそっちの練習をした。 そして本番は、、、なんとその週の日曜日だった。 つまり通常のプローべ1回とゲネプロ、計2回のプローべで本番に歌ったことになる。 もちろん、楽譜を借りて帰って、Finaleさんのお力を借りて自力で練習もしたわけだけど。 逆に言えば、それくらい覚えやすく歌いやすい曲ばかり。 それぞれのパートにソロがあるし、特に男声パートのソロが多い。 アコードが単純で、いつもは分かりにくい音が多いテノールやアルトも分かりやすい旋律が圧倒的に多い。 練習嫌いなオットが喜んで歌う数少ないミサ曲の一つだ。 これならS村の皆さんだって楽しく歌えるはず。 化石のようなS村のレパートリーも増えて一石二鳥 ということで、今年のクリスマスのミサにこのGounodのミサ曲を歌おうと、オットを通じて指揮者に そのオットに対して指揮者は、 今からじゃムリ!間に合わない!! と即答したらしい。 ちょっと待て 私たちには、 すんごい簡単だから、譜面見ながら歌えるから と言って、たった2回のプローべの後でミサで歌わせたじゃないか もちろん、その曲を既に歌える集団の中に一人二人新しい人間を放り込むのと、集団全体にまったく新しい曲を音取りしていくのでは次元が違うけれども。 しかし、どういう風の吹き回しか、やっぱりこのミサ曲を練習しようという気になったらしく、私がサボっている間に音取りが始まっていた やってみたらやっぱり、クリスマスにはちょっとムリという感触があったらしく、演奏自体はイースターのミサに見送られ、今から少しずつ音取りを進めている。 プローべからの帰りの車の中で、指揮者が口を開いた。 どう気に入った? 君のためにGounodのミサ曲を練習してるんだよ。 えええええ、私のせいなの?! そ、そりゃあどうも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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