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テーマ:今日の出来事(291374)
カテゴリ:ちょっとひとり言
物心ついた頃からごく当たり前のこととして受け止めてきた物事というのは、
その本質を深く追求したこともしようと思ったことさえもなく、 あらためてその現象について定義づけて考えてみたこともないというのが通常だと思う。 そんな、自分にとってはごく当たり前のことについて突然正面から質問されると、 相手がどの点を理解していないのか、なぜなのか、どこに基準をおいてその現象を捉え説明すれば良いのかがまったく分からず、 思考ストップして言葉を失ってしまうというのはよくあることではないだろうか。 土曜日の昼過ぎ、先週買ってきたナスをそろそろ消費しなければいけないと思い立った。 そうだ、揚げナスにしてだし汁で食べよう と思いつき、オットに「ナス揚げて欲しいんだけど」と頼んだ。 ドイツ家庭ではよく見られる電気フライヤーを、義両親から借りている。 しかし、キッチンには置く場所がないので、玄関の目の前にあるガレージに置いてあり、そんなわけで(どんなわけ?)揚げ物はオットの担当なのだ(← 単にツマがぐうたらだから)。 フライヤーの温度がちょうどいいくらいに上がった頃を見計らってナスを持って出て行ったオットが、すぐに戻ってきた。 ナス、どのくらい揚げればいいの? どのくらいって、、、 揚げナスだよ、揚げナス。 食べたことあるだろが? ↑ 過去6年間で多分2回くらい という言葉はグッと飲み込み、ええ、と、なんて言えばいいんだろうと、思いをめぐらせながら出てきた言葉は え、いや、フツーに フツーって何だよ? と、オットも思ったに違いない ・・・。 表面が茶色っぽくなるくらい? ああ、そうそう、それ正解! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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