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テーマ:コーラス(2682)
カテゴリ:教会コーラス
S村教会コーラスのプローべ
学校の休みも入ったし、先週は風邪で休んだので2週間ぶり。 教会コーラスは今くらいからクリスマスのミサまで、行事が続く。 どの日にどの曲を歌うかなんて話をしながら、古いレパートリーも引っ張り出してきて、とにかく片っ端から歌った。 全部で8曲。 と言っても、曲自体がごく短いものばかり。 まずは来週予定されている年に一度の集会。 教会コーラスは、教会公認の団体であるので、責任者はプリースターだ。 だからこの集会には可能な限りプリースターが出席する。 名誉会員なども招待し、2曲くらい歌うことから始まるその集会では、役員選挙、書記による活動報告、皆勤賞の授与(笑)、会計報告などがあり、指揮者とプリースターからこの一年を振り返った話がある。 が、メインはその後の懇親会。 今年はその集会を、来週の金曜日、教会コーラスの守護聖人であるSt.Caecilienのミサの後に実施することになった。 というわけで、まずミサで2曲か3曲歌い、その後プローべ室に移動して集会で2曲。 それに今年は村の音楽隊が記念コンサート(?)をやるらしく、そこで演奏する歌付の曲の友情出演を求められている。 たった2曲なんだけど、1ヶ月くらい前から、毎回のプローべで1回は必ずサラッと歌っている。 1曲はアフリカの歌で、私達のレパートリーにも入っている曲、の、違うアレンジのバージョン。 歌は1声のみで、当然音域はやたらと低く、曲自体(歌の入る部分だけ?)が短く、はっきり言って面白くもなんともない。 もちろん、楽器が入ったら面白くなるという可能性は残されているわけだけど。 もう1曲はポルカ。 2声合唱でメロディはそんなに悪くないんだけど、テキストが、お祭りなんかでビールジョッキをぶつけ合いながら肩を組み合い大声で歌うような、典型的な飲み歌 隣に座っているドリスは、「こんなひどい歌詞の歌なんて絶対に歌いたくない」とボイコット オットもこの曲の練習を始めた当初から、「いくらなんでもひどすぎる。こんな下らない歌詞の歌は絶対に歌わない」と、コンサート自体の参加をボイコットする気でいる 小さな村の音楽隊と教会コーラスなんだから、もう少し交流し合って、互いに質を高め合うことができればいいのに、と、いつも思う。 もっとも、小さな谷の小さな村で、お互いの目と鼻の先で生活しているからなおさらなのかもしれない 私達だって、噂話や諍いの話なんかを聞かされると、あー住んでなくて良かったって思うし この日のプローべでは、Gounodのミサ曲からは、最初にGloriaを歌った。 Gloriaの練習を始めてもう2ヶ月近く経つと思うんだけど、いまだに部分的に音取りをしている。 音が怪しい部分に入ると、そのパートが途端に遅れだす。 一音一音確かめながら出すからリズムが崩れるみたい。 リズムが崩れるのって、間違えた音を出されるよりも歌いにくい。 目の前で腕を振っている指揮者に合わせて歌っていると、一人だけ飛び出してしまう。 演奏するのはイースターだから。 まだ時間があるから、大丈夫、大丈夫。 と、指揮者。 自分に言い聞かせてるんですか? 楽譜 優しいコーラス/クリスマスの歌篇 2924/女声2部・3部合唱/はじめてでも歌える お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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