南ドイツ 小さな谷の旋律
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プロフィール
Forst
南ドイツの田舎。なだらかな山並みに挟まれた美しい谷。 その谷の真珠と呼ばれている(笑)小さな町で、オットと犬と暮らしています。 主にコーラスや歌のレッスンに関連して、練習中に気がついたこと、コンサートのことなどを書き留めています。
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S村教会コーラスのプローベ 行きの車の中で、指揮者が私に話し掛ける。 で、説得できた? ← 私が、オットを。 ハイドンのミサ曲覚えるように言い聞かせてくれた?? ↑ K町教会コーラスの話 だから、今自分の隣でハンドル握っている自分の部下に直接言いなさいってば 無理。 ええええ、言う事きかないの?! 聞くかっつーの、いい年した大人が ← 聞いて欲しくもないわ 今年のクリスマスのミサ、S村も第1クリスマス(25日)らしい。 しかも8時半スタート。 ← 早いって、、、 またしてもK町とはしご。 もっとも、S村で歌う曲は高音域の少なくて楽に歌える短い曲ばかりだから、ハイドンのミサ曲を歌う前の良いウォーミングアップになるかもしれない。 クリスマスのミサで歌う曲をざっと通した。 Ehre sei Gott in der Hoehe Hark! The herald angels sing Away in a manger Gaudete Gaudeteのソロ部分は、去年と同じくオットが歌う。 今年、私同様次から次へと風邪を貰って来ては咳の取れないオット。 高音部分で声がブツっと途切れる。 喉の調子だけではなくて、テキストを読んでいるせいもあるけど。 せっかくのソロがもったいない。 楽譜お持ち帰り決定! ええええええ?いらないよー。 と言うオットを いちいちテキストを読み上げてつっかえてたんじゃ、せっかくのソロが台無しじゃないの と一喝。 また皆に笑われた。 すっごいカカア天下って思われてんだろうなあ、きっと(笑 あ、だから説得しろって頼まれるのか ま、楽譜お持ち帰りしたって練習するとは限らないけど。 さらに、今回はS村でも3賢者の祝日のミサがあるらしい。 ↑ 小さな村なので、毎回すべての祝日のミサが行われるとは限らない。 何を歌おうか、と、指揮者が提案する曲をざっと歌ってみた。 Transeamus usque Bethlehem 大好きな曲。 典型的なクリマスの曲。 S村はソリストを呼んだりしないので、男声が全員でバスソロを歌う。 コーラス全体で歌う部分は短いけれど、ソプラノが歌う天使のGloriaはすごく華やかできれい。 Maria durch einen Dornwald ging 私達がコーラスに入ったばかりの頃、一度歌おうとして数回練習して、やっぱり止めたことがある。 一応通してみた。 曲自体は有名なので、主旋律を歌うソプラノは全く問題ないけど、アルトの大御所が「全然ダメ。欠片も思い出せない。歌った記憶もない」というので、今回も見送りに。 すごくきれいな曲なんだけど、3賢者のミサまでのプローベは来週1回だけ。 残念。 BachのJesu bleibet meine Freude 言わずと知れた超有名曲。 歌自体はものすごく少ないんだけど、交互に入るオルガンの奏でる旋律がすごく厳粛な感じで美しい。 でも、オルガニスト見つかるの? という声が上がる。 指揮者がS村教会のオルガニストでもあるので、オルガン演奏の入る曲を演奏する時にはオルガニストを別に確保しなければならない。 大切な祝日が続くこの時期は、ソリストやオルガニストやオケを確保するのが大変なのだ。 この時期に探し始めたって、絶対に見つからない。 3賢者の祝日ならオルガニストを見つけるのもそんなには難しくないはず、とのこと。 だから、オルガン付きの曲をここぞとばかりに選んでるのね。
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