|
テーマ:コーラス(2685)
カテゴリ:教会コーラス
S村のクリスマスミサ。
8時半スタート いつもなら8時45分なんだけど、15分早いのはあれか、移動時間を考慮してのことか。クリスマスだというのに珍しく雪も降ったし。 市内各町村の教会全てでミサを執り行うので、司祭さん達も総動員で手分けして、それぞれが2回のシフトでミサをこなさなければならない。 S村のミサを執り行うのは、プリースターS。 かつてはこの教会区のトップに立っていた人で、既に引退している。 引退後もこの町にとどまり、機会あるごとにミサを執り行っている。 プリースターSか、それなら早く終わるな、良かった というのは、コーラスの指揮者。 S村のあとにはK町のミサがあるから、時間通りに終わってもらわないと困るのだ。 歌は簡単な短い歌ばかりなので、特に事故もなく終わった。 あえて言うならば、オットが歌ったGaudeteのソロ。 2番、3番と進むうちに、高音部分で高さは十分に届いているのに、響きがどんどん薄く頼りなくなっていった 車の中で聞いた話だと、息が足りなくって、最後の方はもう息も切れ切れになっていたらしい。 テノールはたった一人だけなので、ソロ部分だけではなくリフレインの部分も休まず歌い続けなければならない。 それが敗因か でもね、息吐き過ぎだと思うんだよなあ。 指揮者が「fは大きな声で」なんていう指導をするから仕方ないのかもしれないけど。 大体、ソロなんだからもう少し気合を入れて、テキストだけではなくて息継ぎする箇所も含めて練習すればいいのに。 でもあまり言い過ぎるとやる気を削いでしまいそうなので、何も言わない。 気長に適所で褒めてやる気を育てましょう テキストは、自宅で2度ほど通した甲斐あって、つっかえることもなくよどみなく歌いきった。 歌が終わった瞬間に隣のドリスが テキストの練習してきたでしょ? ほら、やっぱり私以外の人も同じこと思ってたんじゃないの。 教会コーラスが歌う曲の他にも、聖歌集から何曲も歌った。 どれもこれも必ず一度は耳にしたことのあるスタンダードばかり。 こうして参列者が歌いやすい曲を何曲も歌うというのも、お祝いらしくて良い。 ミサが終わり、挨拶もろくにしないで、車へ急いだ。 車内の時計を見ると、なんとまだ9時半! クリスマスのミサだというのに、いつもと同じく1時間で終わった。 さすがプリースターS。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 28, 2010 12:37:16 AM
コメント(0) | コメントを書く
[教会コーラス] カテゴリの最新記事
|