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テーマ:暮らしを楽しむ(388564)
カテゴリ:ガイゲ
塗装作業が終わり、晴れてプレゼントしてもらえた私のガイゲ。
さっそく組み立てて音を出してみよう、、、、と思ったら、これがなかなか難しかった。 何が難しいって、弦楽器の弦なんて一度も張ったことがない。 ギターを独学で覚えようとしたことがあるのでギターは持っている。 でも、弦を押さえる左手の指先の痛みに耐え切れず数週間で挫折 ましたやガイゲを手に取ったこともじっくり観察したこともなかったので、要領が全く分からなかった。 最初はもう、何をするにも恐る恐る、傷つけないようにビクビク。 この2ヶ月ちかく何度もガイゲに触りいじってきたオットの方がよほど扱いに慣れている。 オットに手伝ってもらいながら、タップリと時間を掛けて何とか弦を張った。 さて次は調律。 オットが一緒にプレゼントしてくれた小さくて簡単なクリップ式のチューナーの出番だ。 ・・・。 で、これ、どうやって使うの? 5年ほど前、ギターを衝動買いしていじってみた時には、とりあえず買ってみた教本の付録のCDを頼りに調律した。 チューナーなんて見るのも触るのも初めて このチューナー、電源のボタンしかないんですけど?? つまり、電源だけ入れて弦を弾けば、勝手にどの弦かを判断してくれるという優れモノであるらしい。 はずなんだけど、最初はどうも気が合わなくて、コミュニケーションがまったく図れず。 弦を切ってしまいそうで恐くって少しずつ少しずつ巻き上げていたのが敗因だったらしい。 要するに、チューナーがどの弦なのか把握してくれる許容範囲に取りあえず入らなければならない。 本来の音のイメージがまったくなかったために、まずはEピアノの音を頼りに大体の音域までもっていった 調律がこんなに大変なものだとは知らなかった。 何が大変って、、、 せっかく細心の注意を払って少しだけ巻き上げても、手を離した瞬間に糸巻きが滑って戻って来るんですけどー 糸巻きは押し込みながら穴の中で止まるように回さなければならないのか。 さらに長~い時間を掛けて何とか、まあこのくらいでO.K.じゃないの?レベルの精度まで調律して、 さーて、いよいよドキドキの瞬間。 初めて触るのに音が出るのか?? 見た目はまともな楽器に見えるけどガックリ来るようなガッカリな音が出たりして。 すとんさんのミヤマさんはいい音が出るということだけど、楽器なんて心を込めて手作りしても一つ一つ出来が全く違うだろうところを、これは多分工場で職人でもない人の手で量産された製品だし。 エイヤッと思い切って弾いてみると、これがなかなか丸みのある優しい音が出る。 もっとも、他のガイゲの音をよく知らないので、比較のしようがなく、単なる第一印象だけど。 これだけ労力を費やしてきれいに仕上げてもらったのに、どうしても好きになれない音だったらどうフォローすれば良いのだろうかと密かに心配もしていたけど、それも大丈夫。 ちなみに、すとんさんは本体以外の部品や弓をきちんとした質のモノに替えている。 特に駒と弦と弦を質の高いモノに替えていることで、音質が大きく向上していると思われる。 私のガイゲは塗装以外はすべて付属品。 駒も付属品を手を加えずにそのまま使っている。 これらのモノは、これから真面目に練習して気持ちに余裕が出てきたら、少しずつ替えていくつもり。 音質には関係ないけど、顎あてがどうもしっくりこなくて楽器の座りが悪い(そもそも正しく構えているのかどうかが今ひとつ分からない)し、今はタオルで代用しているけれど肩当ても欲しい。 弦は消耗品ということなので、結構早い段階で次のモノを購入することになりそうな予感。 大学街に出れば楽器屋さんがいくつかあるので、楽器を持ち込んで見てもらい色々と教えてもらえたらいいなと思っている。 それが今から楽しみ♪ 今は忙しくってとても習いに行く時間が取れないけれど、春くらいから月1でもレッスンを受けられれば良いな。 真面目に練習するにはやっぱり譜面台は必須だろう。 譜面台があれば歌う時にも便利だから、以前から欲しいなとは思っていた。 これも買ってしまいそうな気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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