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テーマ:大人のお稽古(778)
カテゴリ:ガイゲ
ドイツではお正月三ヶ日なんていう概念がないので、1月2日からは通常営業。
もっとも、接客業を除いて多くの職場は三賢者の祝日(1月6日)まで休暇を取るのが普通なので、そういう意味で日本と大きな違いはないですが。 しかし、休暇を取っておいて別の機会に使いたい私は、今週からさっそく出勤。 休暇中は調子よくコレでもかと更新し続けていたくせに、仕事が始まった途端に音沙汰がなくなるという体たらくです。 ♪♪♪♪♪ 憧れのガイゲを入手してからという物、毎日一度は調弦し、10分でも弾くようにしている。 調弦するのが難しくて、最初はやたらと時間が掛かった。それでも毎日やっていると、さすがに少しずつ時間が短縮されている。 それから弓に松脂をつけて、ガイゲを構えて。 ガイゲを構えるのも、最初の数日間は違和感だらけ。肩当てが無いから難しいのか、それとも根本的に間違っているのか、タオルで代用しているけれど、その厚さが適当なのかどうなのかもよく分からない。 それでも、毎日構えているうちに少しずつ慣れてきた感がある。 根本的に間違っていたらそれに慣れてしまわない方がいいんだろうけど。 私、首は短い方だと思うんだけど、肩当て必要なんだろうか(爆) これは、今週中にでも大学町の楽器屋さんで検証する予定。 実際に弾いている時間は、本当に毎日15分、長くても30分くらいしか構えていない。 腕が重たくって、長時間続けることができない。 腕って重いんだよな~。 弾いているのはごく簡単に、 1.開放弦を鳴らす を すべての弦で数回ずつ。 2.それぞれの弦を開放弦をドとして第1ポジションで音階を弾く。 ソの音は一つ上の弦を鳴らすことで音程を確認する。自分の音程の曖昧さがよく分かって、これがなかなか楽しい(爆 そんな調子で、1オクターブ上がって下がってみる。 昨日までは、どうしても小指で押さえられなくって4の指を使わずに弾いていた。夕べたまたま見つけたサイトの写真入りの説明を読んでいて、左手の持ち方が全く間違っていたことが判明。説明通りに持ってみたら、ちゃんと小指でも押さえられた。 3.簡単な曲を弾く。 キラキラ星とか、ヴァイオリンキットの説明書の最後に載っている、ヴィヴァルディの四季から春の一部とか、オットがプレゼントしてくれた子供向け教本の中の短い練習曲とか。 弾いていて不思議なのは、音が出る時と出ない時があること 開放弦ならば問題なく音が出るのに、音階を作ると音が出ないことがある。 出ないことが多いのは3の指で押さえている時が一番多く、次が2の指。もっとも4の指はほとんど練習していないけど、使っていれば4の指が一番出ないはず。 こう書くと、単に押さえ方が悪いように見えるけど、同じ音でもアップの時は全然出なくて、ダウンの時は出たりする。 かすれたキィキィする音が出ている時は、意識して弓を弦に軽く押し付けるようにするとしっかりと音が出たりするので、左の指に意識を集中するあまり、ボウイングがぶれているのか。 音の出やすさで言うと、高い方の弦は出にくく、低い方は出やすいみたい。 教本の練習曲はほとんどすべてA線とE線だけで弾ける曲ばかりなんだけど、低い方の弦の方がはるかに音が出やすい。 ムキになってやっていても音が出なくって、いい加減に嫌になって押さえている指の力を抜くとスッと何事も無かったように音が出たりもする。 力を使わずにほとんど指を乗せているだけなのに、いきなりキレイに音が出たりして驚かされる。 構え方、弦の押さえ方、ボウイング、すべてのバランスが上手く取れて初めて正確な音程のキレイな音が出るということなのだろう。 ガイゲって、想像していたよりもかなり面白いかも 別にプロとか目指すわけではなく、ただ趣味で弾くだけなら簡単そうじゃんって実は思ってました、ごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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