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テーマ:コーラス(2686)
カテゴリ:教会コーラス
S村のプローべ
Salve Reginaの音取りの続き。 前回までに2/3の音取りをしてあったので、まずはその確認をして、その後最後まで音を取っていった。 曲中はFが何度も出てきて、最後もGが出てきたりして、全体的に中音域から高音域を行ったり来たりするソプラノにとっては非常に歌いやすい音域 なんだけど、最後の最後でC-H-F-Dと下がってくる。 こういう展開はあまりないので面白いでもこれが結構ツライ 音自体は取れるけど、その直前にコロラトゥーラっぽいフレーズがあってこの曲の最高音のGがあり、そこ後一気に下がってくるので、最後のFとDが声にならない。 音程が頭声だけの域からいきなり下がってくると、切り替えがうまくできないらしい。 ちゃんと声にしようと思うと力を入れて押してしまう。 思わず、ひっくーーーーいと文句が口から飛び出した。 最後はPでそーっと歌えばいいんだよ。 このソプラノが消えていくところがMichael Haydnのトリックなんだよ。 あ、なんだ、声にならなくってもいいんだ、それなら得意 音取りを終えて、何度か通したところで指揮者が この曲をO村のPatroziniumで歌おうと思うんだけど と言ったら、アルトの面々が口々に反対した。 無理、絶対にムリ!! テキストだって初めてだからついていけないし!!! どうして?!難しくなんかないだろう??こんなに簡単なのに??? と指揮者は食い下がり、 オットも プローベがまだあと2回あるから何とかなるよ と後方支援するもむなしく、アッサリと却下。 えええええ、残念 いつものレパートリーよりもさわやかで華があっていい感じなのに。 結局、この曲はボチボチ練習を重ねて、来年歌いましょうということで落ち着いた、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 31, 2011 11:39:56 PM
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