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南ドイツ 小さな谷の旋律

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November 27, 2011
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カテゴリ:その他のコーラス
週末は、Rコーラス恒例の合宿だった。

それぞれのパートの音取り、他のパートがやっている間が待ち時間になる。

曲によっては、女声や男声が3パートに分かれていたりもするので、そうなると待ち時間が非常に長くなる。


その間の過ごし方は、大体幾つかのパターンがある:

ただそこにいる(聞いているのか、考え事をしているのか、眠くてボーッとしているのか)人

他のパートの音取りを一緒に歌っている人

歌詞を覚える人

本を読む人

勉強する人

編み物をする人

そしてもちろん、

隣近所とおしゃべりする人


椅子に座ったまま、いつ終わるとも分からない他パートの音取りをただ待っているわけだから、ついついお喋りが始まったりするのも不可抗力と言えないこともない。

でもそれはさすがに音取りをしているパートと指揮者にものすごく迷惑が掛かる。

あまりにざわついてくると、本業が学校の先生である指揮者から時には低学年の生徒を叱りつけるように注意を受けるうっしっし


Rコーラスで最近一番の勢力となっているのは、編み物をしている人達。

私が入った頃は、子供のいる主婦のメンバー数人が靴下を編んでいる程度だった。

しかしここ数年で編み物セクションが急激な成長を遂げている。

学生のメンバーや子供が生まれたばかりの若いメンバー、それもついこの間入ってきたばかりの人たちが次々と参入しているのだびっくり

古参のメンバーの中には編み物歴ン10年のベテランがゾロゾロいて、分からなくなったら手取り足取り教えてもらえるので、それが彼らのモチベーションにもなっている。

週末に山小屋で缶詰になる合宿では、プローベの最中だけではなく、夜ご飯の後の懇親会でも夜中すぎまで編み物に熱中している若いメンバーも少なくない。

学生の子達は、家にいると勉強をしたり論文を書いたり、バイトをしたりパーティをしたりととにかく時間が無いので、ここぞとばかりに編み物に集中するのだ。

そんな私も、コーラスのプローベで、普通に編んでから洗濯機で洗うだけでフェルトが出来るというウェットフェルティングの技があることを教えてもらい、2年前に発作的に手を出したのだった。




しかし、私はプローベでは読書派。

もともと家に居る時にゆっくりと本を読むという習慣がない。

私に取っては、電車に乗っている時や、時間を潰すために街なかでコーヒーを飲む時、プローベの合間というような、他に何もすることができない隙間の時間が、本に没頭することが出来る至福の時間。

というわけで、缶詰状態のコーラス合宿は、年に数回、日単位で集中して本を読むことが出来る貴重な時間ウィンク


今回読んでいたのは、この間実家で見かけて気になって持って来た、東野圭吾の「十字屋敷のピエロ」。



合宿以前に読み始めていたのだけど、合宿中に一気に最後まで読んだ。

普段読む本と言えば、歴史モノ一色なのだけど、何となく気が向いて読み始めたこの本。


歴史モノを読んでいると、途中で相関関係や出来事の時系列などが気になって前の部分を読み返したりすることが少なくない泣き笑い

特に、ヨーロッパの歴史モノを読んでいると、同じような名前が何人も出てきたり、近親内での婚姻関係などが多くて、すぐに混乱してしまうのだ。

そんな事もなく、楽しくサクっと読み進めたので、スッキリしたグッド

久しぶりの推理小説で、いつもとはまた違う思考回路を使ったような、脳みそをもみほぐされたような爽快な気分。

本もクライマックスに差し掛かり、トリックが解き明かされていく段階では、とにかく先が気になってしまって、指揮者が「じゃ、ここまで全パートで」と言われても気づかないくらいに夢中になってしまった。

何度、隣のサラにつつかれて合図されたことかショック

そのサラも、実は英語の小説を読んでいて、それがまた非常にハラハラドキドキさせる展開らしく、二人して競うようにして本を読んでいたスマイル









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最終更新日  December 3, 2011 06:04:15 PM
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