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テーマ:今日聴いた音楽(75620)
カテゴリ:ちょっとひとり言
ところで偏見のカタマリ以外のナニモノでもないのですが、
他の国のクリスマスソングは、やっぱりドイツのよりもキレイな気がする。 なんだろうな、ドイツで広く一般に歌われているドイツ語の曲(いわゆるフォークソングとかヒット歌謡曲の類)って、 ことごとく私の苦手なぶんちゃっちゃなんだよな 前打ちするのに都合の良い単純で聞きやすいリズムと、ちょっとお酒飲んで上手いも下手もなくグアーっと歌えるベタなメロディライン。 それになまじ言葉を理解できるだけに、メロディよりもさらにベタベタな歌詞がダメ 教会のコーラスで歌うようになって、ミサで歌うクリスマス・ソングが聞いたことのない曲ばかりで驚いた。 もちろんきよしこの夜、ジングルベル、赤鼻のトナカイといった超有名どころは、デパートやスーパーでエンドレスで掛かっていたりはするんだけど。 逆にコーラスのドイツ人メンバーは若い世代でも、日本にいたらテレビなんかでも普通に耳にするような英語のクリスマス・ソングを知らなかったりするのだ。 同じヨーロッパ、陸続きの隣国として感覚的に一緒くたにくくりがちだけど、 国が違う、文化が、歴史が、言葉が違うっていうのはこういうことなんだなと改めて認識させられる。 地理的に見てごく小さな範囲に異なる文化が隣接しているという状況で、独自の文化を大切に受け継いでいるという意味ではとても素晴らしいことだと思う。 そう考える時、それに比べると島国である日本のなんてまあオープンなことと、驚きを覚える。 名誉挽回のために: ドイツのクリスマスソングで好きな曲は、 Heilige Nacht Maria durch ein Dornwald ging Ein Kind geboren zu Bethlehem ↑ YouTubeへのリンクが別窓で開きます。 ドイツのクリスマスソングじゃなかったりして 探していたら、Heilige Nachtの伴奏付きの、しかもフォークソングみたいな変なアレンジのがヒットした。 こんな、冬の真っ暗な空にひときわ明るく輝く星みたいな透きとおった綺麗な曲でも、アレンジ次第でぶんちゃっちゃ♪になるんだなあ と、妙に関心した。 ああ恐るべし、ドイツ人の血管に脈々と流れるぶんちゃっちゃのリズム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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