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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:教会コーラス
S村のプローベ
先週はカーニバルでプローベがなかった。 練習室に入ってみると、、、少ない いつもよりも5人少ないと、もともと小さなグループなので小さな練習室もなんだかガランとしている。 まずは、国際女性デーのミサの練習。 毎年、国際女性デーの前後にミサが行われるのだけど、年ごとに祈りを捧げる国が変わり、その国の賛美歌を原語やドイツ語で歌う。 が、当然ドイツ人には知られていない曲が多いので、前もって合唱団が練習しておくのだ。 平日なので、このミサに参列したことは一度もない。 全曲をひと通り歌った後は、日曜日に歌うための2曲を通して歌った。 1人のメンバーの義父が先月亡くなった。 葬儀が平日だったので、合唱団としては参列しなかった。 そこで、次の日曜日に追悼のミサが行われ、そこで歌う。 曲はいつものレパートリーなので、ざっと通しただけ。 次に配られたのはPalmsonntagに歌うO vos omnes。 なんだかボリュームが無くって迫力がない。 アルトでは難しい不協和音を作り出す音が数カ所出てくるので、アルトさん達が音取りに苦労している。 そしてイースターのミサで歌うGounodのミサ曲。 その中からO salutaris hostiaをサラっと通した。 プローベ開始から1時間経ったところで、早くも終了。 メンバーの1人が誕生日だったらしく、ケーキやゼクト、ワインを持って来ていた。 S村では、誕生日を迎えた人がケーキなどを持って来てお祝いする懇親会が多い。 その懇親会の中で、1人が指揮者に何かしきりに働きかけていた。 耳を澄ませて聞いてみると、 指揮者がオルガン奏者として関わっているS村2の合唱団からバスの助っ人を頼めないかという話だった。 S村のバスは1人が少し離れた村に引っ越してしまい離脱したために先月から1人になってしまった。 しかし彼も高齢者で、毎回欠かさず来るわけではない。 彼がいない時には指揮者がバスパートを歌ってその場をしのいでいる。 だから、助っ人を頼めないかという話だった。 S村2の指揮者は女性で、割りと意欲的に色々とやるのだけど、かなり厳しくて、ヒステリックに怒鳴り散らしたりもするという噂だ。 指揮者はあまり気乗りのしない様子で相手になっていたけど、さあどうなる?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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