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カテゴリ:アンサンブル
アンサンブル練習2回目
とりあえずは、Too much I once lamentedを、前回止めた箇所から最後までやった。 それぞれのパートはすでに音取りも済ませているのだけど、一緒に歌うとなると本当に大変。 一つのパートのフレーズが終わらないうちに、残りの2パートが次のフレーズに入ったりすることが多い。 先生は、今まで指揮をきちんとやったことがないものの、指揮すること自体には興味があって、時々指揮の講習を受けたり、実践練習用にと男声合唱団の指揮を引き受けている。 今日は準備をしていたらしい。 1時間ほど歌ったところで、オットが次の約束があるので帰って行った。 そこでミーティングが始まった。 まず、先生に言われて、私が今後の目標というか、私とオットがレパートリーが増えたらどこかで歌いたいと考えていることを話した。 基本的には賛成してくれたのだけど、アルトさんは「今の状態じゃ、不安定すぎてストレスになるから、きちんと歌えるようになったらにしたい」とのこと。 まずは、秋の生徒さん発表会で歌えばいいのでは、と。 良かった。私と同じ感覚の人がいた こちらは、アマチュアの音楽家がものすごく多く、アマの出番が多いのはすごく良いと思うんだけど、ものすごく下手でも割と平気な顔をしている。 出番が決まったからといって最優先で練習するわけでもなく、今の状態を見てもらえば良い、とにかく人前で演奏することに意義がある、人前で演奏して上手くなっていく、と本気で信じているフシがある。 聞く方も聞く方で、アマチュアにはひどく優しい。 どんな演奏でも、終わると「素晴らしかった」というお褒めの言葉が掛かる。 小さな子供ならまだしも、大の大人がそれで良いのか?と思うことも珍しくない。 しかし、先生は先生で、プレッシャーがなければ集中して練習しないから、2曲でも良いからとにかく人前で歌う約束を取り付けろとプレッシャーをかけてくる(笑 危うく私も調子に乗って出番をセットするところだった。 そうして、アンサンブルの今後について雑談みたいに話をしていたら、アルトさんが そう言えば、新しい人を連れて来るって言ってたの、どうなったの? と聞いた。 そうそう、それについても話しないと、皆がどう思っているのか、ねえ? と私が先生に振ると あら、それはもう片付いたでしょ?だってほら、あなた達の意見で えええええ、イヤイヤイヤ、別に決断するつもりはなかったですから。 私としては、民主的にね、みんなの意向で決定しようと、、、。 しかし、先生は先生で、 あなたた達はみんな、私のところで歌のレッスンをやってるから歌う技術が同じなの。だから声を合わせやすいのね。 でも、色んな先生に習っている人が集まると、それぞれが違うテクニックを使うから、キレイにハモるとは限らない。 それぞれが素晴らしいソロ歌手が集まったら、素晴らしいハーモニーが生まれるかって言うとそうじゃないのよ。 だから、今の形でアンサンブルやっていくっていうのは、それで良いと思うの。 ほら、私もさ、やりたいっていう人に断るのがなかなか苦手なもんだから だから私達に一応振って来たけど、こっちが断ったことで向こうにも断る理由ができて、それはそれでO.K.ってことね なんだかなあ、おい私がウダウダ考えていた時間を返してくれっ でもこういうアッサリしているところがいかにもドイツ人らしい でもね、それならソプラノ1の音域の中心が2D以上になる曲を探したら良いと思うわ、高音域なら何の問題もなく通るから と。 それはつまり、私は2D以下はダメってことですね それじゃあ普通の曲歌えないってこと?? 落ち込むなあ っていうか、マドリガルって音域が中くらいの曲が多いんだよね ああやっぱり、中低音域を強化したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 9, 2012 07:53:11 PM
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