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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:教会コーラス
今年もやって来た、S村・O村合同のゲネプロ
日曜日はS村のPatroziniumで、例年通りO村合唱団の皆さんに一緒に歌ってもらう。 歌うのは長年のレパートリーであるFilkeのミサ曲G-dur 19時半に教会前に集合。 ここ数年、明らかにヤル気を失いやっつけ仕事をしていたクリスチャンだったが、この日は違った。 ガンガン指示が飛んできて、「音楽的に」このミサ曲を仕上げようとしていた 一体どうしたんだ?! 去年結婚して、先日は第一子も生まれたところなので、気力が充実してるんだろうか オメデトー オルガニストが30分くらいしかいられないために、とにかく一度オルガンと合わせて、細かい部分は後でもう一度さらうから、と言いつつ、全曲で数カ所のやり直しも含めながらとりあえず全曲を通した。 オルガニストが帰って行った後は、約束通りディテールを確認。 もちろん、うちの指揮者みたいに音取りをし直すのではなくて、テンポが変わる部分の確認や、ダイナミックの構築、出だしのタイミングや語尾のSなんかを丁寧に確認していった。 これでもか、というほど歌い直しにつぐ歌い直しで、隣にいるブーたれのドリスは、ため息をつきっぱなし。 それもなんか、久々で新鮮 こんなにみっちりとゲネプロをやったのはもう何年前のことだろう?! とにかく、とても充実していて楽しかった。 しかもこの日は、S村ソプラノのディーヴァ、クラウディア来ていなかったので、非常に歌いやすかった いつも私の真後ろか斜め後ろに立つ彼女は、ひとりでソプラノパートをすべて飲み込んでしまうようなボリュームの持ち主で、非常に力強い声を持っている。 本人もそれを自負していて、これでもかとソリストになった気分で歌ってくれる。 弱小合唱団の指揮者にとっては便利なんだろうけど、そばにいるととにかく彼女の声以外がまったく聞こえなくなるので非常に歌いにくい。 しかも、きちんとすべて楽譜通りに歌ってくれるなら便利だけど、彼女もまた「楽譜が読めない」人なので、テンポが遅れたり、高音域ではぶら下がったり、リズムが違っていたりと、細かい間違いがすごく多い。 心の狭い私はそんなことで、イライラしてストレスをためるのだ プローベも最後の方になったら、話し声がかすれてしまって、低音域がまったく出なくなってしまっていた。 最初の方は特に気をつけてお腹で音程を作るようにしていたんだけど、つい歌に夢中になるあまり忘れていて、途中で何度もハッとした。 でもやっぱりダメだった。 特に最後に歌った曲は、Prozessionで歌う曲で音域が低めな上に、外で歌うんだからとにかくもっと力強く!と指示されてムキになって歌っていたら、かなり喉にきた。 もう真ん中のDすら出ないような状態。 最近はいつもそうなんだけど、歌い過ぎると低音域からかれていく。 以前は高音域も同じようにかれていた記憶があるので、高音域の発声が良くなったということなんだろうか。 何にしても、低い方が出なくなるから話声も高くなるという現象が、我ながら面白くって笑える いや、笑っている場合じゃないんだけど ゲネプロの後の懇親会も後にして家に着いたら、オットが クリスチャンに、K町とO村が共同でやるコンサートプロジェクトに2人で参加しないかって誘われたよ と。 K町が今年コンサートプロジェクトをやることは、イースターの時に聞いたので知っていた。 K町の指揮者からも声が掛かることは分かりきっている。というか、参加することはすでに暗黙の了解。 O村のプローベはS村と同じ曜日なので、そっちに参加することはできないので、K町のプローベに参加することになる。 それでもわざわざ自分で声掛けてくるなんて、 コンサートの日程はまだ決まっていなくて、さらに演奏する曲目も決まっていないとのこと。 しかもクリスチャンは、現代曲を入れたいと考えているらしい。 ・・・・・ 私達二人とも、現代音楽アレルギー。 しかもオットの方が現代音楽を嫌っているので、とりあえず「曲が決まったら教えて」と答えたらしい なんて偉そうなんだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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