好奇心ネットワーク

ちまたで布草履が流行っている。
家にあるいらなくなった布で草履を作ることができるという。

NHKの「おしゃれ工房」で観て少々興味を持った。家の中で着物で草履もいいかなと。
本来のわら草履の作り方と同じかどうかは不明だが、仕組みを知ってみたかったこともある。

しかしはじめの一歩がなかなか踏み出せない私のこの性格・・・。
後回しにしていたある日、新聞の折り込み広告でカルチャーセンターのそれを見つけた。
一日特別講座で入会金はいらない。

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当日現地へ
２０人ほど円になって３時間の講習中、一つ作成するのが目標。
一足ではなく、片方だ。

講師は、行って初めて知ったのだが、なんと「おしゃれ工房」で教えていた小石正子さんだった。
見た目はきつそうな印象だったが、時々笑いもとり気さくだった。
既に様々なところで数多く講習しており手慣れている。和やかに進んでいった。

両足指に荷造りをするときに使うポリプロピレンの紐を引っかけ、布を渡していく。
体育座りのように足を曲げ腰を丸めて作業するので、時間がたつにつれて負担が増し、頻繁に疲労を覚えるようになった。
初めて触れる世界の上、よけいな力が入っていることもある。
ちなみに足を使わない板も開発されているそうで、それを使えば負担は大幅減だそうだ。

約２時間半後、全員片足が終わった。
私のは編み方にばらつきがあり、しかも少々小さい・・・。

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久々に感じたこの大きな疲労感。着付けを初めて習った頃と同じだ。
センターを出た後ドトールでコーヒーを飲んだ。
疲れたときは砂糖入れる！
約３０分じーっとしていた。周りのおしゃべりも全く耳に入らなかった。

もう片方を自力で作らなければ、草履として機能しない。
今月中に作るぞ！ガンバル

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