健康診断で倒れる

2007年12月19日

(4)

年1回の検診。
14:30からの開始。

6時間前から絶食絶飲になるのが苦手だ。
食べてはいけないと言われると余計気になってしまうではないか。

今回は8時半がデットライン。
朝食は、消化の良い物をという指示があるため食パンの白い部分2枚のみお腹に入れた。

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なるべく体を刺激しないようにクリニックへ向かう。

家から少々遠いが、そこは健康診断専門センターで、落ち着いた広い空間、予約制で待ち時間がほとんどなし、曜日で男女に分けられている。
一通り終わると雑誌を読みながらお茶を頂ける楽しめる空間なのだ。

エステサロンのようなロッカーで着替えて、まずは血圧。
やはり低血圧、上が108。

次は採血。
座って手を出して針を刺された。
いつもより痛いがガマン。

「はい、終わりました。次は身長体重を測りますので、隣の椅子でお待ちください。」
歩いて五歩の壁際に並べられた椅子に座った。

う～ん、気分が良くないなぁ。楽しいことを考えよう。
まずい、視界が暗くなってきた。

手を挙げた。
「うぅすみません、血圧が下がったような･･･。」がくっ。
「すぐ横になってくださいっ！」
聴覚が効かなくなり、冷や汗が出てきた。

しばらくしてベッドで休むことになる。
復活したので歩けますと言ったが、わずか20メートル程の距離を車いすで移動した。

倒れた時は頭を下にした方がよいそうだ。
枕を外して横になっていた。

緊張したつもりはないのだが、無意識のうちにそうなっていたのか？
でも最大の要因はエネルギー不足だと思う。
ギリギリのエネルギー量で私は活動していたようだ。

こんな体ではしたくても献血なんてできないなぁ。
努めて運動しているのに･･･弱い自分の体がつくづくイヤになった。

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戦線に戻り科目をこなす。
鬼門のバリウム！

いつもはここでストレスが頂点となるのだが、今回はあまりにお腹がすきすぎており、難なくごくごくと飲めてしまった。