和木綿生活（わもめんくらし）～宮田織物～

週末は冷えるという予報の月曜日、
本日の担当は企画のコガさん。

テーマは「電話越しの声」。

「日曜日の朝、Ｎさんは仕事の進捗
　情報確認のために同僚に電話した。

　寝不足で覇気がないＮさんに同僚は
『ぼそぼそ話していないで、はっきり
　声を出して』と言ってきた。続けて、

『もし取引先からの電話だったら悪い
　印象を与えちゃうよ』と、同僚なら
　ではの優しい忠告をくれた。

　声はその人の印象と密接につながる。
　特に電話の声はトーンや調子、言葉
　遣いで、姿や気持ちも伝わってしまう。
　自分の声を意識しよう。　　

　～職場の教養12月号より抜粋～」

コガさんの所感です。

「以前、自分も取引先との電話で
『怒ってる？』と聞かれたことがあり、
　反省した。それ以来心がけている。」

コガさんはもともと静かな調子で話す
人なのですが、今回の朝礼当番では、
はりのある声で司会をしていました。

電話の応対だけでなく、全般にわたって、
自分の声を意識するように心がけて
いるのだと感じます。

良いことは実践し、応用していくという
見本を見せてもらいました。コガさん、
ありがとうございます。私も実践し、
応用していきます。


続いて小林部長より前月の売上報告。
「これから綿入れ袢天の実需期に入る。
週末の“まつり”でも挽回していこう！」

織布課の中村主任より現状報告。織り
メーターは目標の94％でしたが、前月に
早めに織り上げた事によるもので、
「バッファは後に」の実践でしょう。

続いて営業のハットリさんより、今、
モラージュ佐賀で開催中の綿入れ袢天
フェアの話。「宮田織物を知って頂く
良い機会だと捉えている。」

管理部の國武部長よりまつりの心得と
今週のイベントいろいろです。

最後に、再び小林部長から、週末の
まつり準備の協力依頼がありました。


私からは「見える化」について。

「織布課は、10月9日より、ユアサ
　テキスタイルさまの指導の下に、
　“自主的に問題解決ができ、
　成果を上げ続けるチーム”を
　目指している。

　キーは“見える化”です。

　困っている人がいたら、
　助けたくない人はいないでしょう？

　けれども、手助けしたくとも、
　その人が困っているかどうかが
　わからなかったらできません。

　そのための“見える化”です。
　
　織布課は、この一ヵ月半で、
　“見える化”がぐっと進みました。
　統括部、製品課にもこの良い
　波を広げていきましょう。」


　安心安全な場で、少しだけ背伸びした
　目標があり、自分のやることが
　わかっていて、他の人の状況もわかり、
　自然に助け合いができる。だから成果が上がる。

この安心安全には大前提として
“コトに焦点をあてる”という考え方が
あります。長くなりますので、
その話はまたの機会に。


　今日も感謝のものづくりを。
　お客様の笑顔のために。
　自分達の笑顔のために。


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