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カテゴリ:会社のいろいろ
新年度になったので、今日は宮田織物のロゴマークのお話をさせてください。毎年、この思いを書いていますが、節目節目で振り返りたいと思っています。 さて、宮田織物が百周年を迎えた年(2013年)、この新しいロゴに変えました。 色は白地にやや渋めの赤色です。赤の色はエネルギーの色であり、私たちの思いの色。それは、ものづくりを通して、お客様に笑顔になっていただくことです。そして、その思いを世界に循環させたいと願い、「宮」の文字が「○(=世界)」と繋がっています。 この赤はまた、灯りの意味もあります。宮田織物の企業理念「一隅を照らす」は、自分が一生懸命光って、まわりを照らす。一つ一つは小さな光でも、集まれば大きな光になり、町や社会、やがて地球を照らす、という意味です。「一隅を照らす」という理念もこのロゴマークにこめられています。 さて以前のロゴマークは、やはり「〇(=丸)」に「宮」でした。今回も、これに習ったのは、古きもの(伝統)の良さを生かし、新しいものを生み出す温故知新の精神に習ったからでもあります。それはものづくりの根幹でもあります。 小さなマークに、私たちの思いがぎゅっと詰まっていて、私はこのマークを見るたびに嬉しく、 とても勇気づけられます。宮田織物のみんなも同じ思いでしょう。コロナ禍で前が見えない今、小さくとも灯りをともしていきたい、その思いで今年度もこのロゴマークの元に頑張ってまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 ※デザインして下さったのは クリアコードパブリッシングさま。ありがとうございます。ロゴマークは寡黙で雄弁なサポーターですね。 http://clearcode-p.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年04月01日 09時53分24秒
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