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カテゴリ:綿入れ袢天(どてら)
宮田織物は綿入れはんてんを作り始めたのは、昭和40年です。ブレイクしたのは昭和48年、オイルショックがきっかけでした。 「なぜオイルショック?」 と、思われるかもしれません。まず、当時は窓のサッシなども普及しておらず、冬の家の中は隙間風で寒いという住宅事情があります。 暖はもっぱらストーブでとっていたのですが、その燃料の灯油の価格が、オイルショックで暴騰し、しかも品薄になりました。 家の中は寒いのにストーブを点けられない、手軽に暖まれるものはないか、というわけで、綿入れはんてんが注目されたのです。 さてオイルショックの時の「家の中は寒い」というこの状況、コロナ禍で「換気」が必要なこの冬の状況に似ていると思いませんか? そう、綿入れはんてんの出番です(笑) 今年は例年並みの寒さだそうですが、超暖冬だった去年の冬の影響で、寒さを一層厳しく感じそう。綿入れはんてんで、換気と暖かさを上手に両立させてくださいね。 ▼昭和の綿入れはんてん。懐かしい。 ▼令和の「綿入れはんてん」 https://shop.miyata-orimono.co.jp/view/category/168 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年12月02日 11時12分05秒
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