テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:動物愛護
昨晩、ニュースを見ていましたら
トキを襲ったかもしれないテンが捕獲されたとのこと このニュースを見て、 私は「あぁ、それは良かった」とは思えず なにやらモヤモヤとした気持ちになりましたので 本日はこのことについて記してみたいと思います みんなはトキを大事に思い、国をあげて繁殖をすすめている そんなトキを襲ったテンはトラバサミで捕獲された テンの命はトキよりも軽いのかな? そのテンはトラバサミで苦しめられなければならないほどの 悪いことをしたのだろうか? ほんとうにそのテンが襲ったのだという証拠もない・・ テンの足先は傷ついているように見えた ゲージに閉じ込められて報道陣に囲まれて どんなにか不安でおびえていることだろう ゲージの中にはリンゴ一個あった どういうつもりのリンゴなの?って私は感じた 足の治療をして飼うか自然にもどすならまだしも。。 あんなふうにリンゴをまるまる一個檻の中に入れても テンのおかれた状況下では食べるとは思われない 本当にテンに食べてほしいのならテンのことを思ってのことなら もっと食べやすいような気配りがあっても良いだろうに。 殺すのなら、そんなリンゴ一個でごまかさずに 苦しまないように早く殺してあげて トラバサミで捕獲したというのがとても気になった トラバサミでの捕獲には自治体から 有害鳥獣駆除の捕獲許可を得なくてはならない もちろん、許可は得たのだろうとは思う わなには仕掛けた者が誰であるかがわかるように標識を付けなければならない 標識もちゃんとついていたのだろう 法律に違反するはずがないものね でも、トラバザミの使用になぜ規制がかけられているかというと 危険であるから、ワナにかかった動物が苦しむからじゃないの 危険で残酷なトラバサミは、EU(ヨーロッパ連合)においては すでにすべての場合において使用禁止となっている トキという野生動物を守るお仕事に携わっている方々が トラバサミを使用したことにとても違和感を覚える トキが苦しむことはダメでも テンは苦しんでも良いのか もうひとつ気になったのは、 トキのゲージ内にトラバサミが仕掛けられていたこと ゲージ内のトキは絶対にトラバサミにかからないの? かつて佐渡ではトキがトラバサミにかかって 怪我の治療をうけたこともあるという記事も読んだ トラバサミに対して安易な気持ちで使用したように感じた そもそも 外からの害敵が出入りできるようになっていたのは人の落ち度 人の落ち度をテンが償うこととなったような気がする だいたいテンは、もともと佐渡にはいなかった動物 人がわざわざ過去に20頭を佐渡に放したという 人の都合に翻弄されるテンの運命 またトキだって、過去は農作の害鳥として駆除されていたという さらには美しい羽を取るために乱獲されて絶滅 ところが、絶滅寸前になって トキの学名がNipponia nipponであることなどから 国をあげて絶滅から救うこととなった トキが増えたらまた害鳥となるのかもしれない トキもかつては嫌われ捕獲されていた 羽を取るためにどんどん殺した 今、大事にされてるのは数が少ないからだけ テンは佐渡にいなかったのでわざわざ佐渡に連れてこられた ノウサギの駆除が目的だったという 増えたテンは嫌われ捕獲されている でも本当にテンは捕獲して数を減らしても良いほどに 多く生息しているのだろうか テンの毛皮は美しく人気があるとも聞く なんと人は自分勝手で横暴な生き物なんだ どんな動物に対しても 命の尊厳を・・ ケージ内でテン捕獲=トキ襲撃、同一かは不明 雄のテン1匹を捕獲と発表 トキ襲撃かは不明 ≪追記≫ その捕獲されたテンがトキを襲ったテンなのかどうか 先に採取されていた毛と同一個体かどうかDNA型鑑定で調べるそうだ でも、それがどうだって言うんだろう 襲ったテンだったらどうで、 そのテンではなかったら、どうだっていうんだろ 襲ったテンを捕まえても、いずれはまた違うテンがやってくるでしょうし テンを捕まえることよりも、外から侵入できない施設を造るほうが大事でしょ 埼玉県保護収容動物情報 飼い主さんを待っています みんな無事にお家に帰れますように・・ つばめのおうちは家の中 お家はどこ? 花子ちゃんの飼い主さん募集中 応援ポチッと、よろしくお願いします にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月16日 18時23分57秒
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