テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:動物愛護
先日のペットショップの子犬のことを
ご報告しておきたいと思います 動物取り扱い業に関しての業務を執り行っている行政機関に この子犬のことを申し伝えましたところ 即刻、確認に出向いてくださいました そのときの店員さんの話では 定期的に獣医に診せて治療を施しているとのことでした 私はペットショップに対して憤りの気持ちが大きかったのですが このことを聞いて、ひょっとしたらペットショップの方も 処分に出すには忍びなくて何とか飼ってくれる人がいれば、、、 という気持ちがあるのかもしれないと、思いました ここのペットショップでは、ブリーダーのリタイア犬を引き取って 廉価(一万円程度)で新しい飼い主さんを探していることもあります そして、その翌日には ペットショップの責任者と ペットショップの専属の獣医さんから お話をうかがってきてくれました ◎先天的な疾病か、治るものかどうかは断定的には言えないこと ◎仕入れ時(生後1ヶ月半)は立つことが出来ていたが 少し骨が弱い傾向にはあったこと ◎毎週診察をして、ビタミン剤投与、日光浴をかねた軽い運動を外で行っていること ◎必ず犬の状態について、詳しく説明をし 理解納得してくれる人に飼い主になってもらうことを前提として販売していること 確認に出向いてくださった職員の方は 子犬の疾病は先天性のものかもしれないと感じられたそうです そしてもし、そうだったら 40キロにも成長する大型犬にとって 歩けないまま生かし続けることがその犬にとって幸せだろうか、 過酷な人生を歩ませることが動物愛護かどうか、 と、考えてしまわれたとのことでした 動物愛護とは、個々の犬や猫の命を大事にすることが大前提 でも、苦しみながら、生きてゆくことになるとすれば、どうなんでしょうか どんな障害をもった子でも幸せにしてやれる環境を 与えてやることができれば良いのですが。。 「もし売れなくて保健所に持ち込むことがあったら教えてください 私がその子に対してどうこうするという意味ではなく、 子犬への鎮魂の意味で、そのことをお知らせいただければと思います。」 と、申しましたら 「もし売れなかった場合、疾病が治らなかった場合は、 おそらく専属の獣医師が安楽死すると思います。 獣医師の方は、印象として、信頼できる方のように思いました」 「でも、そこまで言ってくださるのなら、必ずとお約束はできませんが もし、子犬の行く末が分かりましたらお知らせいたします」 「中途半端な結果となって申し訳ないのですが 法律にのっとった動きとして、ここまでしか出来ないのです」 とのことでした。 私としては、親切に丁寧に、真剣に私の話を聞いてくださり そして、ここまで迅速に調査してくださった職員さまに お礼を申し上げたいと思います 子犬の病気が治りますように.. 優しい飼い主さんが決まりますように.. 私としては、あんなケージに閉じ込める時間をなくして 一日中、外で自由に過ごさせてやり 日光浴をしながら昼寝ができる そういう環境こそがその子にとって一番幸せなことだと思うし そうすれば、骨も強くなってゆくと思うのですが・・・ 子犬の将来に幸あれ! ペットショップでの子犬の購入はすすめない私ですが ペットショップにいる子達もみーんな幸せになってほしいと願っています ペットショップでの生体販売がなくなれな良いのですよね もしかしたら、ペットショップよりも こういう子犬を出したブリーダーの責任もあるかも、と考えました あまりにも早く母犬から離しすぎたのではないかという問題や 幼齡な犬、ねこ等の社会化(その種特有の社会行動様式を身に付け、 家庭動物、展示動物等として周囲の生活環境に適応した行動が採られるように なることをいう。以下同じ。)を必要とする動物については、 その健全な育成及び社会化を推進するために、適切な期間、親、兄弟姉妹等とともに 飼養又は保管をすること。 そういう病気をかかえている可能性があるにもかかわらず ブリーダーが販売、繁殖をしたかもしれない問題もありますね 販売業者、貸出業者及び展示業者にあっては、販売、貸出し又は 展示の用に供するために動物を繁殖させる場合には、 遺伝性疾患等の問題を生じさせるおそれのある動物、幼齢の動物、 高齢の動物等を繁殖の用に供し、又は遺伝性疾患等の問題を 生じさせるおそれのある組合せによって繁殖をさせないこと。 誤解なさるといけませんが、私は ブリーダーさん全部を否定しているわけではありません ブリーダーさんは、ある意味、専門家です 繁殖や出産、子犬を育てることに関しては経験が豊富ですので 経験がなく知識だけの獣医さんよりも むしろ正しい判断ができることもあると思います ◆最後に、別のご意見もあるかもしれませんが 育ち盛りの大型犬の飼育に関して 私がお薦めしたいこと5か条でっす (1)日光浴をさせること (2)生肉を適量食べさせること (3)骨が出来上がるまで太らせないこと (4)過剰なカルシウムの摂取は危険 (5)運動のさせすぎも危険 以上です・・ 埼玉県保護収容動物情報 飼い主さんのお迎えを待っている犬たちがたくさんいます 応援ポチッと、よろしくお願いします にほんブログ村 ********************** こちらでツバメ日記を書いてますので ぜひお立ち寄りいただけると嬉しいです つばめのおうちは家の中 お家はどこ? フータくんを探してください ネイルくんを探してください ゆきなちゃんを探してください 花子ちゃんの飼い主さん募集中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月21日 20時01分08秒
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