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以前より何かと問題のある行事でしたが・・
三重の伝統行事「上げ馬神事」 馬暴行で書類送検 5人疑い 産経新聞 7月3日(日)7時56分配信 (リンク切れの場合は全文コチラで) 捜査関係者によると、送検されたのは神事を運営するため地元7地区でつくる「御厨(みくりや)」と呼ばれる団体の住民ら5人。送検容疑は、平成21年5月5日、坂を駆け上がる本番の準備運動中、興奮状態にするため馬の下腹部や尻を棒で殴打したり、横腹を蹴ったりするなどしたとしている。 昨年は、馬が首の骨を折って死亡しています 三重で上げ馬神事、県の審議委員が視察 1馬転倒死「問題なし」 産経ニュース 2010.4.3 21:49(リンク切れ) 武者姿の若者が馬で土壁を駆け登る「上げ馬神事」が3日、三重県東員町の猪名部神社で始まった。神事は県指定の無形民俗文化財だが、馬を興奮させるため騎手以外の参加者が腹をたたく行為などが問題となり、今年は県文化財保護審議委員ら十数人が視察。1頭が転倒死したが、委員の1人は「一般的なアクシデントで問題行為は確認できなかった」と話した。 上げ馬神事をめぐっては、「動物虐待にあたる」として動物愛護団体から文化財指定の見直し要望があり、議論となっている。 観客らの熱気に包まれる中、花笠をかぶった6人の若者が交代して12頭に騎乗。「絶対上げるぞ」と声が飛ぶ中を約80メートルの馬場を疾走し、高さ約2メートルの土壁に挑んだ。 今回は、土壁の前に坂をつけて登りやすくするなどの対策をとり、「騎手以外の参加者が馬をたたかないようさらに徹底した」と地元関係者。1頭が壁を登れず転倒死したが、過去にも馬の死亡例はあったという。 神事は800年以上の歴史があり景況などを占う伝統行事。4日も行われる。同県桑名市の多度大社の同神事(5月4、5日)も視察対象になっている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 「上げ馬神事」については、かねてより 胸がチクチクする思いを抱いている私でございます 「上げ馬神事」は神事という言葉がついてはいるけれど 私に言わせれば単なる「お祭り」であり 観光客を呼ぶための行事に過ぎない、と感じる 800年以上の昔は「神事」だったのだろうとは思う しかし、現代において農作物の出来不出来を こんなことで占って予想するなんてナンセンス その結果を誰も本気で信じるわけでもあるまいし 800年続いてるからと言ってそれがそんなに大事なことだろうか 危険なお祭りは全国にも多々ある 危険な祭りでも人が自ら進んで参加し怪我したり 亡くなってしまったりするのは勝手だけれど それを動物に強いてやらせるのはどうでしょうか・・ 馬はもともと臆病な性格の上に サラブレッドには体格上さらに無理があると思う 祭りの日に馬が死ぬほかに 足のケガなどがもとで、あとになって死んだり 殺処分された馬はたくさんいることでしょう、、、と私は思っています 馬に危険なことをさせて、その命を危険にさらさせる そういうことに迫力を求め人々は興奮する 800年前の上げ馬神事が今と同じ様相だったとは思えない より過激に刺激的になったのではないか・・ 800年前の馬とサラブレッドが同じであるはずもなし 800年間の伝統文化というならば、 800年前と同じやり方を再現するのが良かろうと思う このままでは 馬に対する扱いに反感を覚えるとともに これは、本当に神事だろうか・・ 神はそれを求めているのだろうか・・ これが無形文化財ってどうなんだろ~ と、疑問に感じる方も少なくないでしょう 伝統行事を末長く継承してゆくために その目的とあり方を問い直してみる時ではないのかな~ などと思う私でございました~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 毎年恒例のツバメ日記よろしく~ 二度目の産卵開始です つばめのおうちは家の中 ポチッとよろしくお願いします にほんブログ村 たくさんの犬たちが飼い主さんのお迎えを待っています 埼玉県保護収容動物情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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