カテゴリ:野鳥、野生動物
人工的に造られた土地での自然再生
40年間も放置して、、 千葉ニュータウン:「奇跡の原っぱ」消滅危機 キツネ/トンボ…絶滅危惧27種 40年ぶり宅地造成で 毎日新聞 2013年06月16日 東京朝刊 千葉県印西(いんざい)市の千葉ニュータウン開発予定地内の草地に貴重な昆虫やホンドギツネなど絶滅の恐れがある動植物が多数生息し、現状を保存すべきだとの声が上がっている。里山を崩す1970年代の大規模な造成で生まれた平たんな土地が草原化。本格的な宅地造成もなく約40年間放置され、いつしか希少種の聖域となり、「奇跡の原っぱ」と呼ばれる。ところが昨年末、宅地造成が急に動きだし、消滅の瀬戸際にある。 原っぱでは、今ではほとんど見られなくなったホンドギツネの営巣が確認され、エサのノウサギも豊富。トンボなども含め環境省指定の絶滅危惧種27種、千葉県指定109種を含む多様な生き物の生態系が成り立っている。現地に詳しい日本自然保護協会の高川晋一農学博士は「駅から徒歩圏内に国立公園級の生態系があるのは、驚嘆に値する」と話す。 自然の楽園となったときにそれを壊すんだね~ どうしても必要なら仕方ないこともあるけれど 新たに出来上がったキツネや絶滅危惧種たちの生態系を壊してまで 造成をする価値があるのかどうか 今一度、検討する余地があっても良いように思う -------------------------------------------------------------------- ◆署名「亀成川を愛する会」 http://www.kamenari-love.com/ 千葉県知事、千葉県企業庁長、印西市長、独立行政法人都市再生機構理事長 様 [要望趣旨] 千葉ニュータウン21 住区北側用地は、豊かな生態系が維持されているにもかかわらず、ニュータウン事業として、環境調査を実施することもなく、平成25 年度末までに造成されようとしています。江戸時代の景観を残し、生き物の宝庫となっているこの地域を残すことにより、関東圏の生物多様性が確保されるだけでなく、千葉ニュータウン事業そのものにも大きな付加価値をつけるまちづくりが実現します。 千葉ニュータウン21 住区に残る全国的にも貴重な自然環境を守り、生態系を活かしたまちづくりをすすめてくださるよう、以下のことをお願いします。 [要望内容] (1)千葉ニュータウン21 住区内の重要な自然環境を活かした新たなまちづくりを市民や行政等が一緒に考えるための協議の場を設けてください。 (2)全国的にも大切な自然環境が残された地区については、これ以上造成工事を行うことなく、自然公園や都市林といった県の保護地域にしてください。 -------------------------------------------------------------------- ※署名はご自身の判断と責任においてよろしくお願いします 埼玉県保護収容動物情報 つばめのおうちは家の中 情報をお願いします お家はどこ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月17日 23時36分23秒
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