白いタヌキを展示したら自然に親しむきっかけになるのかなぁ
どんな状態で多くの人の目にさらされるんだろう
それが心配
白いタヌキの福にあやかるって、、、
囚われの身になった白いタヌキの不幸を見て何が「福」だよ~
って、私は思ってしまうのだけど。
<白いタヌキ>鳥取県が一時保護 農家で発見
毎日新聞 10月17日(木)19時26分配信
鳥取県は17日、同県南部町の農業、奥山俊二さん(62)方の牛舎で見つかった白いタヌキを県が一時保護すると発表した。健康状態の確認が取れれば、鳥取市で11月10日まで開催中の「全国都市緑化とっとりフェア」の会場に移され、今週中にも一般公開されるという。
【幸せ運ぶ?】白いタヌキ:捕まえてびっくり 鳥取の農家
県が奥山さんに「会場に展示することで、動物をはじめとする自然に親しむきっかけになる」と申し入れ、了承されたという。緑化フェアの閉幕後の扱いについては、放獣を含め今後検討するという。
奥山さんは「多くの人に見てもらい、白いタヌキの福にあやかってほしい」と話している。【加藤結花】
元気な状態で無事に野に帰ることができれば良いけどね
一般公開展示するって言ってるのだから
展示動物の飼養及び保管に関する基準
狭い檻に閉じ込めて晒しものにして
ちゃんとした寝場所もなく隠れ場所もなく
もし、そんな展示を県が行えば問題になりますね
動物虐待の見本みたいな展示になりませんように
≪追記:、ニュース2013.10.26≫
<白いタヌキ>県の展示飼育に賛否両論 鳥取
毎日新聞 10月26日(土)17時39分配信
鳥取県南部町で捕獲された後、県が保護し「全国都市緑化とっとりフェア」の湖山池公園(鳥取市)で展示飼育している白いタヌキは19日の一般公開以来、人気を集めている。同フェア実行委は「会場の一番奥に展示されているタヌキを一目見ようと来場者が会場を周遊するようになり、滞在時間が増えた」と喜ぶ。一方、たまたま捕獲された野生動物を放獣せず、「保護」しながら公開した県の判断に批判や疑問の声も上がっている。
【白いタヌキのニュース一報】鳥取県が一時保護 農家で発見
白いタヌキ(体長約40センチ)が展示飼育されているのは、フェア会場の入り口から最も遠い動物ふれあいコーナー。縦と高さ約50センチ、横80センチの鉄製ケージ(かご)の中で午前10時~午後3時の間、一般に公開されている。それ以外の時間は市内の動物病院に移され、過ごしているという。
展示方法について、県緑豊かな自然課は獣医師の指導を受け、タヌキの健康を最優先に考えた態勢を取っていると説明する。来場者が大声を出さないよう、ケージ付近にタヌキの安全を確保する職員を常駐させたほか、1時間に約10分、ケージにカーテンを引き人目を避ける時間を作ったり、「ぐったりしていないか」「フンの異常はないか」など健康状態をチェックしたりしている。同課の前田浩行課長補佐は「毎朝、獣医師に公開の許可をもらっている。けがもなく元気そうだ」とするが、タヌキを展示している埼玉県白岡市の東武動物公園の飼育係、大西秀弘さんは「環境が急に変わった上に、小屋などの隠れる場所を用意しないと、タヌキはストレスを感じてしまうことがある」と懸念する。
県には、白いタヌキの展示中止を求める抗議の電話やメールが約10件、県内外から届いている。18日に展示の中止を文書で申し入れた動物の保護活動を行うNPO法人「地球生物会議ALIVE」の調査員で、獣医師の中野真樹子さんは「捕獲による環境変化の負荷を考慮せずに、すぐ不特定多数の市民に公開するのは野生動物に更なるストレスを与える」と指摘。「珍しいから展示するというのは人間の勝手な都合。放獣を指導すべき立ち場の行政が野生動物を捕獲し、展示する行為は軽率だ」と県の判断に疑問を投げかける。
鳥獣保護法では、野生動物は保護する理由がない限り、放獣が大原則だ。同課は「捕獲された当時、やせて衰弱が見られたので、保護の観点から県で一時保護した。公開はオマケだ」と保護の正当性を主張。中野さんは「保護というなら、なおさらストレスの多い展示飼育という形で良いのか」と反論する。
環境省鳥獣保護業務室は「野生動物を保護する際の判断は難しく、受け入れ施設の有無など各都道府県で事情も異なるので、自治体の責任で判断してもらっている」と県の対応にコメントは控えた。その一方で「環境省にも一般の方から白いタヌキの件で問い合わせがあった。これだけ反響もあったことなので、責任を持った対応をお願いしたい」と県の責任を強調した。
県緑豊かな自然課によると、一時保護の後のタヌキの処遇は決まっていない。原則放獣の方向で検討し、放獣が不可能だった場合は動物園などで飼育を考えるという。しかし県内では、すぐに受け入れが可能な施設はなく、引き取りを名乗り出ている動物園などはないという。
≪追記≫
鳥取県「批判とは別問題」 白いタヌキ展示中止
2013年11月1日03時00分
『南部町で捕獲され、鳥取市桂見の「全国都市緑化とっとりフェア」主会場に移された白いタヌキの展示が31日、突然終わった。フェア閉幕は11月10日だが、県は終了の理由を「受け入れ先が決まったため」と説明。展示への批判の声とは別問題と強調する』
「白タヌキ」ホントに珍しい? 実は各地で目撃例
2013年11月8日08時17分
埼玉県保護収容動物情報
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