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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:中国日記
翌日から、彼と色々な話し合いが始まりました。
私・彼双方の両親は、自分たちで決めなさいと。つまり、出産するならそれなりに応援するとの事でした。 まず、二人の意見が一致したのは、「とにかくお金や時間とかを考えず、欲しいか欲しくないかと考えると欲しいつまり産みたい」という事でした。 私も一人の女として、愛する人の赤ちゃんを身ごもったことはこの上ない幸せを感じていましたし、かれも私との赤ちゃんは絶対欲しいと。 しかしここで問題なのはまずは、お金です。 私が前に日本で働いていたいた時の貯金がまだ少し残っているので、出産費用位は賄えるのですが、養育費まではありません。 彼も普通の中国人。むろんそんな大金なんてありません。しかも去年家を買ってしまい、資産はあるが貯金が少ない状態でした。 いくら親が応援するとはいえ、なるべく頼りたくも無いですし・・・ 次に問題なのは出産するならどこで?です。 私はやはり始めてのお産は異国の地ではなく、帰国出産がしたい!!と思いました。言葉もままならない場所で産む勇気が無かったのです。 第三には、子供をどこで育てるか。 これは、私も彼も意見が一致して、日本という事でした。やはりサービス面や医療・教育その他もろもろ考えるとやはり中国よりかは日本がいいだろうと。 第四は、もし日本で子供を育てるなら彼の日本行きや仕事は?です。 日本行きに関しては、やはりけじめとして結婚するので、順序良くしていけば、伴侶ビザは貰えると思うのでそこまで大きな問題ではありませんが、問題は仕事です。 やはり彼も男として家族を養う責任を痛感しているので、ここが一番頭を悩ませました。 私は、確かに授かった大切な命を易々と失うなんで出来ません。でも、愛情だけでも子供を育てることは出来ません。なので私は正直に彼に、 「無茶をして貴方に何かあっても困る。もし一人の男いや父親として自信や責任を今負える事がどうしてもできないなら中絶してもいいよ」と。 それから4日間位彼は両親に相談しながらずっと悩みました。 そしていきなり 「wanderer!!子供産もう!!確かにお前は将来事で不安で一杯かも知れない。でも俺頑張る。お前と子供を必ず幸せにしてみせる!!」 彼の目には、今まであった迷いが消えていました。 問題は山済みかもしれないけど、この人となら一緒に頑張ることが出来る!!!と私は思い、 私たちは赤ちゃんを産むことを決めました。 双方の親に伝え、みんな祝福してくれました。特に私の妹が大喜び!!! こんなに私たちの赤ちゃんはみんなに幸せを与えているんだね♪♪とひしひし感じました。 つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.09 15:18:21
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