天然ボケ生活

昨日亮子ちゃんから「明日見に行きます！」ってメールが来た。
見に来るのは『最悪！封印のフラメンコ発表会DVD』だ。お店のPCでDVDは見れないのだが、ポータブルDVD機があるから大丈夫。ってんで昨日から用意していた。（つもりだった）

そういえば。。。
先週のお休みの日TSUTAYAに行って、見たかった映画を一本と、たまたま第一巻だけ空いていて、すごい話題なのに見ていなかった韓国ドラマの「チャングムの誓い」を借りていた。しかし、なんだかバタバタしていて「チャングム」の方は見ていなかった。木曜日には返さないといけないし、（どうせお店も暇だし）チャングムもDVDを持って行ったつもりが、肝心のフラメンコのDVDを持って行くのを忘れてしまった。。。ひとつ行動したらひとつ忘れるなんて、ホント、まんまボケ。亮子ちゃんの一番の目的なのに。。。せっかく来てくれた亮子ちゃんには申し訳ないのでお隣の喫茶店の『黒砂糖寒天アイス』をごちそうした。ごめん、亮子ちゃん。

第一の目的は逃したけど、この間の亮子ちゃんの個展の話や私の秋ライヴの話で話は尽きない。で、亮子ちゃんの今後の方向の話になった。

亮子ちゃんは引越しがしたいらしい。彼女は京都に住んで10年になるそうだが、どうも京都を終の棲家とは思えないらしい。京都は好きなんだけど思えないそうだ。そういえば他の友達にも似たような話を聞いたことがある。その子も5～6年住んでいたと思うが、いつまでたっても京都は旅の途中のように感じるって。その子もすごく京都が好きだといっていたが、生活の場としての実感がわかなかったようだ。今日の亮子ちゃんも同じようなことを言っていた。

私は別の理由で（淋しいけど）おおむね引越しには賛成だった。なんとなく、アーティストな人って引越し魔の人が多いように思う。それはいつもいつも刺激を求めているんだと思う。何かを作り出す人って、ある程度刺激を受け続けないといけない時期があるように思う。亮子ちゃんは幸か不幸か京都でたくさんの信頼すべき友人をたくさん作った。それが彼女を京都にとどめてきたみたいだけど、作り続けたいのなら新たな刺激も必要な気がする。私は「作り手・亮子ちゃん」に期待したいから。。。飛び出すことも必要かな？って。

まあ、そうなったとしてもすぐなことじゃないし、友情がなくなるとも思えない。
がんばれ！亮子ちゃん！！

私も飛び出したい気もしているけど、今は気力の面（経済的な面でも）難しいな。
それがわかっているから、地盤をしっかり固めたいんだけどそれすら思うようにできていない。
でも、私なりに頑張ろう。。。って思い直した。

（チャングムを見ながらのながら仕事だったけど）今日は事務処理がよく進んだ。こつこつが苦手な私。まずは（遅いけど）こつこつを地道に続けてみたい。本当に日々厳しくてめげる日の方が多いけど、、、「商い」は「飽きない」。最近、よくこの言葉を思い出す。