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今日はHippoの安本さんの講演会だった。
チョンマル チェミソッソヨ! すご~くおもしろかった(^○^) インドからの留学生の話。 ヒッポを始める前、多言語の国の人間が、本当にすぐ外国語が話せるようになるのかが知りたくて、 インドから来たばっかりの留学生をホームステイで受け入れしたそうな。 英語を含めて10の言葉が話せる彼は、日本人が使う言葉をすぐにまねしていく。 そしてすぐに使ってみる。 「あたる時もあるし、はずれるときもある」だって。 でもそうやってて一ヶ月後にはだいたい話せるようになってた、なんて驚き~(@_@) 一度、日本語学校へ行ったことがあるんだって。 そこで「いってきます」と「いってらっしゃい」の違いを教わったら、 とたんにその言葉をしゃべれなくなっちゃたんだって。 つい「今はどれを使えばいいんだぁ?」って悩んじゃうから… 彼は「日本語は勉強しちゃだめですね」だって! 相手の言葉をすぐにマネして、すぐに使ってみる。 それって、心がひらかれてるってことだよねェ。 2ヵ月後に南米へ行きたくて、ヒッポにはいった大学生。 スペイン語のCDをひたすら聞いていたけれど、 必死になればなるほど、ぜんぜんスペイン語はできないのに、 ファミリーでみんなが言う韓国語や中国語の挨拶がいつのまにか言えてたりしたって… で、そのまんま南米へ。 スペイン語はわからくても、スペイン語の音はたくさんたまっていたらしく 相手のいうスペイン語に反応して、頭にうかんでくるスペイン語を言ってみる。 相手の反応で、自分が言った言葉の意味がなんとなくわかってくる。 <共鳴>って言うんだって! 自分のなかにたまっている言葉が、相手の言葉に共鳴して引き出される、 そしてそれを使ってみることで、自分のものになる。 彼が40日後、帰ってきた時には、スペイン語ベラベラしゃべってたんだって!(*_*) ルクセンブルグではルクセンブル語、英語、ドイツ語、フランス語の4つの公用語があって、 国民は4つを自由に使い分けているそうな。 なんと新聞も、記事によって英語だったり、フランス語だったりするんだって! まるでヒッポの七色テープみたい。 安本さんが向こうに行ったとき、思わず 「英語の新聞、フランス語の新聞というように分けたほうがいいんじゃないか? ややこしくないですか?」と聞いたら、ルクセンブルグの人は 「そんな考え方もあるのか」と逆にビックリされたという。 ややこしいなんて思いもしないのかも… ロシア語が入ってきたばかりの頃、 ロシアにホームステイに行った安本さん。 その時、言えるのは空港の始めの場面だけ。 ひたすらお経のように唱えていて、うたえるけれど どこでどう切れているのかもわからない…状態。 ホストに会って、ボーっとしているまに車に乗せられて、 せっかくの挨拶もできなかった…らしい。 こんどは相手の言葉に反応して出てきた言葉を言ってみたら、 「あ~勘違い(・・;)」 でもそうやって、相手に受け入れられていくのがまたうれしい。 ヒッポって素のままの自分でいられる それを受け入れてもらえるのが、心地よいんだよねェ。 失敗談でも帰ってきて、ファミリーで話していくうちに たくさんの言葉がまた見つかっていくし、 他のロシアに行っていないメンバーの間でもロシア語が飛び交うようになっていく。 ホント、Getした言葉はすぐに使いたくなるし、 それを受けとめてくれて、返してくれたら、★超うれしいんだよね。★ ほんと赤ちゃんみたいだけれど 心地よい環境のなかで、言葉の世界で遊ぶ自分と共感してくれる仲間がいて、 こんな幸せな時間がもてる私って、ホントLuckyかも…)^o^( -----------つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 8, 2002 04:52:50 PM
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