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ネパール人のルシュンが、今日東京の寮へ帰っていった。
20歳のルシュンはすっごく頭いいヤツだった。 4月に日本に来たばっかりなのに会話はもうほとんどペラペラ。 どんどん吸収していくのがわかった。 昨日の晩、ネパール語で挨拶とかをテープに録音してもらったら、 ところどころに日本語の「~の」とか「~と」、「この~」が まざっちゃって、おかしなネパール語になってるんだって。 私にはぜんぜんわからなかったけれど。 ネパール語って日本語と少し似たとこがあるから まざってきちゃうんだって。 ルシュンは 「あ~泣きたい!正しいネパール語が使えない!」 って、頭かかえてんの。 ルシュンは高校時代、ネパール語の教科はいつも一番だったんだって。 ネパール語は古い言語だから、正しく使うのはとてもむつかしいそう。 「あー恥ずかしい」なんて、困ってるルシュンが、おかしかったなぁ。 あたりまえだけれど、ホームステイのゲストから「お母さん」って 呼ばれると、 なんかうれしい。 ホントの家族になれるようで… ルシュンはたった20歳だけれど なんかいつも落ち着いていて、まわりに余計な気は使わないし、 きっと自分に自信がある人なんだなぁと思った。 やっぱ、自分に自信が持てる、自分を肯定できるって 生きていくのにとても必要なことなんだと思う。 ルシュンと出会えて良かった. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 30, 2002 02:44:25 AM
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