カテゴリ:ヒッポ
エチオピアからネビユさんがやってきた。
エチオピアってどこだっけ?アフリカの北っぽかったな… そ~んな程度でしか知らなかった国が、突然鼓動を打ち始めたかんじ。 たった一泊だったけれど、ごく自然に話しのできる人だった。 あとでエチオピアに7年も滞在していた方に、 「エチオピアの人は穏やかで、他のアフリカの国とは少しお国柄が違うんですよ。」と聞いた。 ネビユさんも食べ物や気候が他のアフリカの国とはちょっと違うと言ってたっけ。 チャドのニャラマジが言っていた「ゴーヤー」も知らないそうだ。 超~驚きは“エチオピア暦は7年遅い”ということ! なんとエチオピアでは今年はまだ1997年なんだそうだ。(@@)/ キリストの誕生年が異なるからなのだとか…?? さらに 一年のうち12ヶ月は毎月30日の日がある。 そうすると30×12=360 のこりの5日は…? な~んと13番目の月があるのだ!! 5日間だけの… 『13番目の月』なんか小説のタイトルにあったような気がする。 不思議の世界にさまよいこんでいきそうだ… 食べ物も生の刺し身は食べないが、『生の牛肉は食べる』 牛をつぶすと肉の塊をつるして、そこから牛刺しみたいに食べるそうな… 主食は『インジェラ』…ネビユさんがおいしいんだよ~という顔をしながら教えてくれた。 そうそう、もうひとつ驚きなのは、エチオピアの言葉。 彼の母国語は『アムハリック』 紙にタイ語のような文字をどんどん書いていく。 日本で言う50音表のような感じでどんどん書いていく。 ざっと160文字。 でももっともっとあるそうだ。 私には同じ「サ」にしか聞こえない音も5つも6つも種類がある。 ~納得、だから日本語なんて楽に発音できるんだねェ。 たくさん“音”をもってるから、いくつもの言葉をしゃべるのなんか簡単なんだ。 エチオピアには『アムハリック』の他に、80以上も言葉があるそうだ。 首都の「アジスアベバ」というのは、『New Flower』いう意味だそうだ。 子供たちとはサッカーをして遊んだ。 学生時代サッカーをやっていたという彼の見事な足さばきに3人とも 尊敬のまなざし。 子供たちにバックでボールを蹴るわざを教えてもらって、 彼はいい置き土産を残してくれた。 もう会うこともないのかなァ…と思うと寂しい。 なんて遠い国のひとなんだろう。 でも出会えたことが宝物なんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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