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カテゴリ:寧波-生活・留学
やってしまいました。
朝起きて1番にすることと言えば、コンタクトレンズ。 私は両目0.01ないド近眼。 今朝もいつも通りハードレンズを右目から。 でも入れたとたんに少しの痛みが走り、目を開けても見えない。 指にもレンズ付いてないし、周辺を探してみたものの落ちている気配なし。 でも目に多少の重さを感じるので、ズレたのか~と思い目の中の上下左右探してもない。 いつも少しズレたくらいなら指でちょいっと押し上げれば定位置に戻ってくれるんですが。 少し不安になりながらも黒目をうごかし探していると、内側のかなり奥の方に発見。 レンズはかすかに端が見える程度。 しかも最も恐れていた「張り付き」状態で張り付いている中身の白目は真っ赤。 たま~になるハードレンズの張り付き。カーブしている中の部分が真空になり白目に張り付く。 こうなるとコンタクト専用のスポイト(吸盤)使うしか手はありません。 昔、見える部分の白目に張り付いちゃってスポイトで取ったらコンタクトの丸い跡がしばらく残ってたことがありました。 それくらい強力に張り付くってことね。 そこで急に怖くなった私。鏡とにらめっこし、なるべくレンズが出てくるようにと黒目を反対方向へ動かしてみるも、黒目があっち向いたらもちろん鏡も見えにくくなり悪戦苦闘。 もうどうしよう、どうしよう、と半ベソ状態で部屋中をウロウロし、持ってきていないことが分かっているスポイトを探す私。 そして上海出張中の彼に大泣きで電話。 でももちろんどうする事もできず。 怖さはどんどん増し、でも何とかしなきゃと家中の吸盤を探すも普通に大きい物ばかり(笑) ペンの後ろ側に小さく切ったガムテープを貼り付け、なんとかそれにくっつけようと試みたものの、やはりレンズが端にいきすぎていて無理。 それより、それを目に入れる時点で痛くて断念。 それから確かコンタクトしてたよな、と思う友達何人かに電話。 でもみんなソフトレンズ(泣) もしハードだったとしてもスポイト持ってる人なんてそうそういないよね・・・・。 もうどうにもこうにもならないので病院へ行こうと決意。 保険会社への電話は、彼が風邪をひいた時に一度やっているので前よりは多少すんなり電話できました。 すると、寧波は日本語を話せる派遣員がいないので、旦那さんの会社の日本語を話せる中国人に付き添ってもらって来いとのこと。 でもでも今日に限って彼の会社の日本語を話せる人達は、みんな彼と一緒に上海出張中。 オーノー!!!! 中国語が話せる日本人でもいいですかっ!!??と聞くと、堪能な方なら、とのことで友達に連絡。 朝の忙しい時間だったにもかかわらず、1つ返事で来てくれることになりました。 感謝感激、何とお礼を申していいのか・・・って感じで ちなみに病院は11:15からお昼休みに入るので、11時までには絶対に来て、とのこと。 その時点で10:20。あせるがな。 病院へ着いたら保険会社に電話するように言われていたので、電話をすると、○○先生という○○科(テンパリすぎて忘れた)のお医者さんの携帯を今から言うので、その人に電話して、とのこと。 番号をメモり電話するも、もち中国語。 そこで友達がかわってくれました。 眼科の場所が分からない、というと先生、迎えにきてくれるとのこと。 待っていると現れたのは、彼の時にすべての手続きをやってくれた現地係員だと思っていたおばさん!!! 白衣着てました・・・。 ごめんなさい、お医者さんだったのね。 だからおばさん、薬局の中へもカウンターへも踏み込んでいってどんどんやってくれたのね。納得です。 その先生は眼科を案内してくれ、眼科の先生に声をかけ、待ち時間なしですぐ診てもらえました。 でも色んな先生が何だ何だって寄ってきて、たぶん「日本人がコンタクトずらしちゃったみたい」って言ってたんだと思うけど、みんなにすごい笑われました。 確かにどんくさいというか情けないというか~。 先生、機械ごしに目を覗くも「ない、ない」と。 すっごいはしっこに寄っちゃって張り付いてるの!!と言いたくても言えず。 友達も、吸盤で取って!と言い続けてくれたんですが、ないらしい・・・。 その前に吸盤持ってるか?って聞かれたんだって(友達談)。 持ってたら病院来ないよって返事してくれたらしい(笑) するとすっごい先のとがったピンセットを手に持つ先生。ちなみに若い女医。 ピンセット見ただけで飛び上がり、そんなんでやったら目どうなるか分からんじゃんかー!!と友達と大騒ぎ。 痛くないから、痛くないから、と私達をなだめる先生。 たぶん、こんなことで騒いで~って思われただろうな。ハハハ。 すっごいしみる目薬をさされ、片手で目をくわーっと開かれ、ピンセットで何かしたもよう。 その後は手でゆっくり取り出してくれました。 いがったよぉ。 ほんと一安心。どうしてあんなにテンパっていたのか分からないくらいホッとしました。 そして取ってもらえたレンズを入れるケースを忘れた私。アホちゃうか。 先生が小さなケースをくれ、家でしっかり洗いなさいよ、と言ってくれました。 メガネとか使い捨てコンタクトは持ってきたのに肝心なもの忘れた。 彼の時にたくさん書かされた保険関係の書類も今回は一切なし。 お金も「コンタクト取っただけだから」と無料でした。 海外保険に加入していたからちゃんと先生にも案内してもらえたし、ここ最近入ってて良かったとつくづく思います。 それに友達いなかったら絶対どうしていいか分からなかったので心底感謝☆ 病院行く前はコンタクトずれて痛いまま目がどうにかなっちゃうんじゃないかって不安だらけでしたが、友達の存在は大きいです。 ちなみに家へ帰ってくると、ありえない散らかりよう。そしてその散らかりに覚えなし。 よっぽど自分がテンパってたんだなぁと。 なぜかティッシュが5~6枚散乱してたし(笑) あ、あと、こういう時に限って携帯の充電もなく、しかも携帯の残金が残り10元ですってメールがきて、散々でした。 保険会社の人と先生とのやりとりまでは何とかもったけど、切れてたら終了ーーー、だったね。 ドタバタな1日でした。 彼がいない時に限ってこうなんだから。自分がうらめしい~。 でも友達のおかげで救われました。 母ちゃんに連絡してさっそくコンタクト用スポイト送ってもらいます!! スポイトこんなんです↓(超小さいんだよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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