寧波（ニンボー）生活日記

この学期が終わる時、いつも一緒にいた韓国人奥さんからリスニングの先生を食事に誘おう！との提案が。


最後の授業の時、先生に贈り物をしていた韓国人をよく目にしたので韓国人は先生にお礼をする習慣があるのかなー、なんて他人事のように思っていたのですが、これもまさに。



まあ断る理由もなかったので本日決行。



場所は韓国人奥さんが決めた老外灘の日本料理屋。




リスニングの先生（26）はこの学期から私達のクラスのリスニングだけ担当。

たぶん大学院行きながらのバイト的な先生なんだろうけど、教え方はとてもマジメで熱心。



最初は早口すぎてこの先生の授業ダメかもなんて思ってたけど、後半は好感度大。




お店に入って私が店員さんに日本語で話していると、先生が「チェンチェンって日本語話せるんだ！」と一言。



しばらく間があいて私と韓国人奥さん大爆笑。




先生、この学期中ずっと私のこと韓国人だと思ってたらしい・・・・。



せんせ～！！！！





だってずっと韓国人奥さんと一緒にいたし他の日本人（B班には私の他に3人日本人がいた）と一緒に座ってなかったじゃん！と言い訳をする先生。




でもおしゃべりする時私達中国語使ってたの先生知ってるでしょー！と言うと、だから同じ韓国人同士なのにずっと中国語使ってるから熱心に勉強してるんだな～って感心してたの、だって。



同じ国だったら絶対中国語使いません（キッパリ）。





まあ今の私の心境的には自分が韓国人で韓国語が話せて読めたらどれだけすばらしいだろう、なんて涙目ながら想いにふけてるとこですが。



話はそれますが、昨日例の彼女が教えてくれた彼女のホームページを見てみるとめっちゃかわいい彼女の写真が。

日本のmixiみたいなものなんだろうけど、当たり前にすべて韓国語なので1つも分かる字なし。



でも彼女の日記をすっごいすっごい見たくて韓国語学習のページを探してみたけど最初の発音記号の時点で目がチカチカしアウト。



こんなのどうやって勉強しろっちゅうねん。


パソコンの前でこれじゃあ無理だよ～と1人で叫び泣いてました。



そうそう、で、あまりにもかわいい（本当に彼女か？と疑うほど）のでパソコンのデスクトップにさせていただきました。


この写真を見るだけで胸がキューンとなります、相当やばいです。






話し出すと尽きない彼女の話はこの辺でやめておいて、韓国人の奥さん、この先本科生として勉強することを考えていると先生に相談していた。



おいおい、すごいな、それ。



実は彼女、韓国の中ではトップ企業、中国にも進出していてその名前を知らない人はいない会社で携帯のプログラマーとして働いていたような人。


学生時代はカナダに1年留学、大学の専攻はシステムエンジニア、大学院も出、仕事を始めてからもアメリカに派遣され1年アメリカで働いていたそうな。




いってみれば超エリート。


やっぱり勉強できる人は違うのかしらね。


先生に、大学時代はずっとシステムエンジニアに関しての勉強だけしかしていなかったから、この機会に新しい事を勉強したい、と言っておられました。



語学じゃなくて、よ。


私的には中国語を勉強するだけで必死なんですが、その中国語で別の事を学びたいとは何ともはやすばらしい。


マネできない・・・。けど見習わなきゃいけないんだろうか。


人生ずっと勉強ってことでしょ。




こんなにエリートでかしこいのにキティちゃんが大好き！だのピンクの物は何でも好き！だのとにかく性格はめちゃくちゃおちゃめでかわいいのでギャップがかなりあります。




先生も歳が近いので親しみやすく、実際の先生でもないので気軽にいろんなことを話してくれ、日本料理屋の後は場所をスタバへ移動し、かなりおしゃべりしちゃってました。




本当に女はおしゃべりが好きだよね、と彼にあきれられそうですが、行く前はあまりノリ気ではなかったので、実際はかなり楽しく過ごせてよかったです。





ちなみに私が話す中国語を韓国人奥さんが先生に通訳するという場面多々有り。ナハハー。








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