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カテゴリ:寧波-生活・留学
今週から始まった学校、毎日
月曜日が初日で2日目の火曜日、朝からかなり腰が痛く、行きのバスの中でもズキンズキン。 前日の夜、彼と「ダイエットごっこ~」なんて言いながら日本から持ってきてたいつのだか分からないような雑誌をひっぱりだし、「美脚体操」なんぞをしていた私達。 けっこう腰にくる体操が多かったので、無理しすぎたか、なんて少し心配に。 しかも今週の月、火、ここんとこ春みたいな陽気だったくせに激寒! 氷点下いってたようで。 実は学生の頃、運動の後かなり寒い夜風に吹かれ、ヘルニアに。 その後しばらくヘルニアに苦しんだ経験があるので、またヘルニアになったらどうしよう、なんてけっこう深刻にドキドキ。 教室で座っている時も痛みは治まらず、もうリュウジャーがワンチャンの妹だかワンチャンは頭いいけど大学行ってないとか、そんなのはどうでもいいよ!状態。 (聴力の授業だった・・・) あまりの痛みにこらえきれず、持っていた頭痛やら生理痛やらの痛み止めを飲む。 しばらく経つと痛みが治まってきたので、痛み止めの効果ってすごいな、なんて思いながら午後の授業を受けるも、頭はボー。 結局また腰が痛くなり、家へ帰ると今度はめまい。 けっこう健康体なのでめまいなんて経験した覚えがなく、フラ~っとなるたびに「おおぅ、おぅ~」なんてめまいを味わってみたりしてたんですが(←変態)シャレにならなくなってきたのでベッドへ倒れこみました。 その後は有り得ない寒気。 ベッドに入れば自分の体温でそのうち暖かくなるだろう、なんて思いは全く踏みにじられ、氷の上に寝てるかのようにガクガクブルブル。 全身常に鳥肌。 最小限に丸まっていても一向に暖かくならず、もう限界。 震えながらなんとか湯たんぽを入れたものの、湯たんぽの上に足を置いても暖かくなれず。 半べそで彼に電話し、早く帰ってきてれ~と頼む。 就業時間とともにすぐ帰宅してくれ、前日のスープの残りを温め、うどんを作ってくれる。 なんとかベッドの上に起き上がりごはんを食べ、熱を測ると39℃以上!! うひょー!自分がこんな熱高いの初めて見たかも。 昔から風邪をひいてもあまり熱は出ない方だったし、喉が弱いのでどちらかというと喉痛や鼻づまり、咳がひどいタイプなので何の前触れもなく熱だけ出たのは初めて。 そして水曜日はトイレ以外ベッドから出ることはなく1日中寝込む。 昨日の朝、熱はだいぶ落ち着いたものの全身だるさと痛さでどうしようもなかったので病院へ。 血液検査の結果を見た医者、あれ!白血球の値がかなり低いんじゃないの!?と。 もし明日も検査して、低い値だったら入院ね!と言われびっくり。 にゅにゅにゅにゅ、にゅーいん!!??? 白血球に問題有り、にゅーいん、とくればバカ夫婦の私達の頭の中は「セカチュー(ドラマ版)」。 いや、本当に真剣に私、涙目になりました。 点滴中、かなり不安になり元ナースの友達へ電話。 すると白血病は白血球が異常に多くなるんだよ、と言われ一安心。 セカチューさよ~なら~。 それでも白血球が少ない病気って何?とかなり気になったので、彼も心配して加入している海外保険のドクター相談室へ電話。 私の風邪の経緯と白血球の値等を話し、電話を切ると一言。 「特に問題ないんじゃない、ってすっごいあっさり言われた」 だそうです。 まあ明日また来て値が低くて入院しろって言われたら上海の病院行くか日本帰るかしてちゃんと検査すればいいよね、という事で一件落着。 私は帰って再度就寝、彼は仕事へ。 夜、だいぶ回復し起きて歩き回れるように。 今朝なんてもうこの3日間イヤでも寝てたので寝られなくて、それに薬と点滴のおかげか本調子じゃないとしても元気になっちゃって、朝から動き回ってました。 彼はこの3日間、仕事から帰ってきたら食事を作り私に食べさせ、湯たんぽを何度も入れかえ、朝は洗濯、と普段やり慣れないことを続けたせいでかなりお疲れのご様子。 でも彼がいてくれたおかげでかなり助かりました。 作ってくれたうどんおいしかったし。 今朝は私がいつもの元気を取り戻し、この洗濯の干し方ありえないだの何だのうだうだうるさく言ってしまってたので、「苦しいよ~、助けて~」って小さな声で叫んでたのは誰だったんだ、とうざりしていらっしゃいました。 確かに、あなた様の甲斐甲斐しいお世話のおかげで元気になりましたです。 彼にとっては私は病気くらいの方がいいのかも(笑) 病院は、また海外保険使って行ったのでスムーズ極まりなく、並ぶっていうよりカウンターの中へ入っていくってパターンでした。 血液検査の際もみんなが並んでいるのを横目に検査室の中へ入っていき、そこで採血、その場で検査の機械へ。 検査員の1人が、私達を案内してくれてる人(中国人)に、いくら払えばこんな特別な待遇なわけ?みたいに聞いてたので聞き耳たててると、80元(約1200円)だよ、と。 そんな値段でこんないい待遇だったらけっこうみんな払うんじゃない?と検査員が言うと(私もかなりそう思う)、彼女達は外国人だからで、中国人は80元払ってもこうはできないらしいよ、とのこと。 なるほどね~。 結局今朝元気になりすぎて病院へ行く気に全くなれなかったので、明日来い、と言っていた先生の言葉は無視、病院さぼりました。 日本人のお医者さんの「問題ないでしょ」発言を信じ、再度の血液検査はブッチします。 かなり辛い2日間だったけど、学校の勉強もしょっぱなからおいていかれる事となってしまい意気消沈・・・。 自分で出鼻くじいちゃいました。 ああ、ただ腰の痛みがヘルニアじゃなかった事だけは本当によかった。 もうあのパンツ自分で履けない苦しみは味わいたくない・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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