子供のやさしい心や可能性をダメにしてるのは大人???
緋佳さんの日記を紹介します。そのままコピーします。********************河原に子供たちが遊びに行きました。そこには、黒いビニールごみ袋が捨てられていました。見てたら、わずかに袋が動くじゃないですか。かすかに何かが泣いてるような気がしました。子供たちは恐る恐る袋を開けてみたのです。そして・・・そこに、小さな小さな子犬たち5匹を見つけました。あまりに小さくてどうして良いのか分からず、家に持って帰ることもできずに、子供たちは困り果てました。.............そして私は、娘がダンボール箱をかかえて帰ってくるのを見たのです。「お母さん、子犬!! 育てられるのウチっきゃないっしょ!」娘は困っている同級生を見るに見かねて、その場にいなかったにもかかわらず、子犬を引き受けてきたのでした。子犬たちは、臍の緒が付いてる新生児でした。「よく来たね。良かったね。大丈夫だからね。」早速、哺乳瓶でのミルクやりが始まりました。育てることは私にとっては難しいことではありません。むしろ我家で世話ができることが嬉しいくらい。でも、このまま黙って引き受けて問題は解決でしょうか?私一人がこの子たちのすべてを引き受けなければならないの?育てた後の里親探しも一人でやるの?ミルク代は?親のいない子犬たちの世話に費やす時間や労力は?拾ったお子さんの保護者の方にこれらの思いを伝えてみました。返事は・・・・・・「犬が好きな人がボランティアでやることでしょう。お金が欲しいの? ボランティアよ、ボランティア!イヤなら良いですよ。私が保健所に持って生きますから」と言われてしまいました。「せめて里親探しを手伝ってくださいね」ということを伝えましたが、その後全くどなたも連絡もくれませんでした。所詮は他人事だったみたいです。まあね、そんなもんでしょうかね。子供が拾ってきたみっともない子犬なんてね。「捨ててきなさい!」って言われて我家に来たんだもんね。人に任せて一件落着!ってとこですか。親のいない子犬を育てる難しさの一つには、子犬におしゃぶりがないということがあるんです。つまり、おしゃぶり(母犬のおっぱい)がないから、お互いのオチンチンをおしゃぶりしてしまう。子犬って、ミルクが出てなくても、ウトウトしながらおっぱいしゃぶってるもんね。お腹がすいたらおっぱい探してて、何でも吸い付いちゃうしね。オチンチンをしゃぶると、おしっこが出ちゃう。それを飲んでしまったり、オチンチンが腫れたりする。それと哺乳瓶では誤嚥が起きる事も。これは肺炎になってしまうので、ミルクはあせって飲ませてはいけないんですね。そうそう、オシッコもウンチも自力じゃ出来ないから、一人一人お尻をティッシュで刺激しなくちゃいけませんしね。ミルク量のチェック、体重のチェックちゃんと飲んでるかなあ・・ちゃんと体重増えてるかなあ・・パート勤めも控えめにして、、、そりゃあ忙しかったですよ~。でもおかげさまで、みんな元気に育ちました。毛足の長い子、短い子、ブチの子、茶色い子、男の子3匹、女の子2匹見た目もそれぞれ個性豊かでした。ピアノに合わせて歌う子がいて、面白かった。里親さんもそれぞれに見つかって、幸せになりました。どうしてるかなあ、今頃。********************こう言うことをボランティアをされている人達に押し付ける・・。好きでやってるなら協力を求めないで!!と言われている気がします。確かに誰かに頼まれてやってるわけでもないし、お金が欲しくてやってるわけでもないし、仕事としてやってるわけでもないけど・・・。ある人は言いました・・・「自分の事だけを考えられる人は幸せなんよ。」今はその意味が分かる気がします。見てみぬ振りができない人らがしんどい目に合う世の中なんですね・・・。見てみぬ振りができん私ですがとても幸せですよ^^ステキな仲間とおなか一杯食べれる料理と温かいお風呂とメイとごんたがいるんですもん!!ちょっときれいごと並べてみました♪「フランダースの犬」にやられてます^^;