和音 Life with terrier dogs

甲府富士屋ホテルへ到着

今回の旅行の主目的は、私の父方の祖母の１００歳のお祝いの会

おばあちゃんの子供４名、孫９名（私が初孫）、ひ孫１１名（うちの娘が初ひ孫）、及び配偶者の総勢３５名が集い、１泊してお祝いしたのでした。

一番遠距離からは広島のおじさん夫婦が駆けつけました。

８年前の９２歳の誕生会のとき、小学生だった娘も今回は大学生。

いとこのお嫁さんのお腹の中にいた子、この世に出てきて、なんと小学生に。

８年前と一番変わってないのは、おばあちゃんかなぁ。

昔は教師をしていたそうです。

耳が遠くなったものの自分で歩けるしご飯も食べられるし、今でも本を読んだりしているそうで、見上げたものです。

とは言っても１人暮らしではなく、同居しているおじさん夫婦の心遣いあっての事。

感謝です。

ふと、仮に私が１００歳まで生きても、このような集まりは無いだろうな…と思いました。

仮に娘が結婚して３児を儲け、その孫たちが結婚して３児を儲ければ、総勢１８名の集いになるかなぁ・・・などと意味の無い計算をしてみたり。

いやホント、無意味な計算です。結婚すればいいってもんじゃないし、子供がいればいいって話でもない。　さらに言えば長生きする方がいいとも断言できない。

それでも、おばあちゃんが元気に１００歳を迎えてくれて、それを機に普段会うこともない親戚一同がこうして集えたことは、やっぱり嬉しいしお目出度く思えます。

さて。

そのあいだニコラはどうしていたか。

ホテル付属のペッテルに預けていました。

これが、私としては後悔に尽きる・・・。

ここのペッテルは、ペットを置くスペースを無料で貸します、というもの。

電話して話を聞いた時点では、２４時間飼い主が出入りできるし、ちょくちょく様子見に行けて好きな時に散歩に連れ出せるし、いいかなぁ～と思った。

ところが実際のところ、駐車場横の狭い一部屋にケージがペットショップのように作り付けられているだけ。　ドアを閉めると、狭い空間に残されたペットだけになります。

まぁ、ペットホテルに預けても夜間は人が居ず同じような状態かもしれません。

でも人間にとっては精神的によくなかった。

宴会の前後・寝る前・朝、数回会いに行って散歩に連れ出したりしたのですが、

回を重ねるごとにニコラも分かってきて、ケージに入れると必死になってクルクル旋回しワンワン鳴きっぱなし。

これなら普通にペットホテルに預けた方が良かった。

可哀相な経験をさせてしまいました