企業倫理の鑑、リバーライト鉄鍋
直して使うか迷ってた鉄の中華鍋。みなさんのコメントに後押しされ、月曜日に宅急便でリバーライトさんに送り、修理を依頼しました。その鍋が今日金曜日、無事帰還いたしました。小包の中には 取っ手がピカピカな鉄鍋と 新しい取説、そしてリバーライトの工場長・宇都宮さんからのお手紙が。和 音 様本日、修理が終わりました。●フライパンの修理についてなんとか、元の金具をはずすことなく折れたボルトを抜くことができました。ゆるんだら時々締め・・・(以下省略)●修理費について送料=420円+修理費500円=920円です。(以下省略)●フライパンの状態について長年使った割りによいコンディションですね。こびりついた油汚れを空焼きして磨き落とすと、も・・・(以下省略)今後とも新しいハンドルで末永くご愛用を賜わりたくお願い申し上げます。なんと丁寧な!結局、こちらからの送料と、修理費を切手代で送る郵便料金込みこみで1,640円。安い!そして かかったお金より何より、結婚以来17年使ってきた鍋を ゴミにせずこの先も使い続けられることが嬉しい。会社の利益を考えれば、500円で修理するより 新しい鍋を買わせる方が ずっと儲かるに違いない。それでも修理を受けるというのは 自分たちで作ったモノへの自信と愛着がひとかたならぬものだからだろう。ヒューザー関係の人たちに爪の垢でも煎じて飲ませたい。