白馬・雨のトレッキング
白馬二日目。お天気は微妙でしたが、八方尾根自然研究路トレッキングを決行。 ゴンドラとリフト2本を乗り継ぎ第一ケルンへ到着。 ここから八方池まで徒歩約90分のトレッキングコース。歩き始めに、かなりの急坂があります。前夜に大雨が降ったため、所々大きな水溜りになっていて、随分苦労しました。また、木の階段が滑る滑る!景色を見るというより、足元ばかり見ていました。とは言え、ガスがかかっていたので、はっきり言って視界ゼロ。なんとか八方池まで辿りついたものの、見えるのは池のフチだけ。標高2,120mの雲上の池なので、晴れていれば神秘的な光景に、しばし疲れを忘れるほど・・・・のはずですが、何も見えないので即Uターン・・・。下り途中、とうとう雨が降り出しました。用意してきたカッパを着ましたが、雨足はひどくなるばかり。上りでは気付かなかった脇の小さな流れが、見る間に大きくなるし、トレッキングコースの水溜りにも上からどんどん水が流れてきて、足場がなくなるし、ちょっと危険を感じました。トレッキングコースだからか、年配の人、小さな赤ちゃんを抱っこした人や、スカートの人もいました。雨、大丈夫だったかしら。先日、白馬大雪渓で土砂崩落があり、亡くなった人もいました。自然を侮ってはいけないと思いました。