また母の日が。
午後、キモ友のひとりM姫と地元の呉服屋さんをチェックしてきました。う~ん、安いものは安かったけど、品揃えなど比較すると、○○○屋の方に軍配が上がるな。帰りにスーパーでパンとビールとワイン購入。毎年この季節、私はスーパーでふと悲しくなります。「母の日にお花を贈りましょう」という店内放送のせいで。私には母がいません。母が亡くなってからもう十数年たちます。その死があまりに突然だったので、今でもまだ受け入れることが難しい。突然すぎたので、悲しみよりも、運命への怒りと憎しみが一杯でつらかった。自分と同じ年頃の女性が母親と歩いているのを見ると、今でも少しつらいです。自分が主婦になって、娘を持つことになって、今ならあのころよりもっともっと話したいことが沢山あるのに。あのころお母さんが話してたこと、右から左へ聞き流してたけど、今なら共感を持って話を聞いてあげられるのに。なんだか自分にどこか足りないものがあるような感覚。それは永遠に見つからなくなってしまった。