いつもそばにいます
友人の愛犬が、虹の橋を渡りました。おそらく今頃、大好きな家族に見守られて空へ旅立っていることでしょう。今「泣かないで」とは言いません。私自身、愛犬を失って半年以上経った今でも、時折思い出しては涙をこぼします。でも、空へ旅立った愛しいものたちは、いつも私たちの心の中にいます。私のお墓の前で泣かないでください。私はそこにはいません。眠ってはいません。私は千の風になり、ダイヤモンドのようにきらめく雪になり、実った穀物に光を与える太陽になり、穏やかな秋雨になります。静かな朝にあなたが目覚めたときには、私は空高く舞い上がり、鳥になって飛び回っています。夜にはきれいな星になって輝きます。私のお墓の前で泣かないでください。私はそこにはいません。死んでなどいないのですから。Do not stand at my grave and weepI am not there; I do not sleep.I am a thousand winds that blow,I am the diamond glints on snow,I am the sun on ripened grain,I am the gentle autumn rain.When you awaken in the morning's hushI am the swift uplifting rushOf quiet birds in circling flight.I am the soft starlight at night.Do not stand at my grave and cry,I am not there; I did not die.昨年の紅白で秋川雅史が歌い、今朝もNHKで取り上げられていましたが、英語の原詩の発祥は諸説あるようです。上の英詩と邦訳はWikipediaから拝借しました。