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久しぶりにユーミンを聞いていて
高校の時に何度かデートに誘ってくれた人のことを思い出した。 何気に大学名と名字で検索してみたら 当時の言葉どおりの専門医になっていて後進育成の教本が出版されたりしていた。 読者の書評で「症例報告用・・・いたれり尽くせりよ」という 記載を見つけて、読んでもない本なのに読む人にやさしい本なのが想像できて なんだかちょっと嬉しくなった。 彼は友達が自殺したことで精神医になろうと決めて 行っていた大学をやめて医大に入りなおしたという話をしていた。 当時、彼の進路の話を聞いたときは その大変さや価値も意思力や心の強さもぜんぜん分かってなかった・・・。 今思うと彼は大人で紳士的でとても素敵な人で 私は彼のよさが分からない子供だった。 ていうか・・ 彼が私に惹かれた部分は当時の私にとって当たり前にもっていた部分で、 自分が努力し人から評価されたいと思っていた部分とは違っていて 今思うとどちらも価値なんだろうけれど・・・。 生きる道を大きく変える決断と実践で人生を進めている生きた足跡を 少し垣間見ただけだけど、昨日はかなり脳みそがショックを受けた。 私は何をしていたのだろう。30才以降自己陶酔できるような仕事してないというか そういうの目指すこと横に置いて幸せに流されてそういう意味では 仕事人生は漂流ぎみ。 なんだか打ちのめされたような気がした。 25年経って今頃こんなにいろんなことを考え感じさせてくれるとは なんだかとっても不思議な気持ち。 さあ、私ももうちょっと自分の人生頑張ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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