連立内閣・・・
なんか今回のことで社民党の印象がすこぶる悪くなった。これまでは「あれはあれで存在意義があってまあ」という感じと福島さんの清貧でまじめそうな印象で存在価値をそれなりにでも感じないではなかったが。変わったのは化粧だけではなく権力の欲露出とでしゃばり感が能力不相応過ぎて不快にさえ感じるようになった。連立といっても7議席の代表でしかないのに分を過ぎること極まりない勘違い感がぬぐえなかった。連立協議まではそうだったけど役職的にはまあ妥当なところに落ち着いた感はあってまあそこでしっかり成果を出してくれたらいいなと思うのと最近化粧が元に戻ってきたので自分を取り戻しつつあるかなとも思ったりもする。しかし・・・一方で国民新党の亀井さんは未だに勘違い感が酷い。自分の組織の上部の大臣である原口に対し>「担当大臣は私。(総務相は)発言する立場にない」>「担当大臣は私。あの方の個人的な意見だ」などと報道されているような言動。自分の立場をわきまえていないのはどっちだと思った。一方、それにたいする原口氏の方は「連絡をしっかりとって」と大人の言動。大人だなというか組織の苦労人というで株が上がった感じ。しかし亀井さんはごく最近まで自民だったわけで郵政民営化反対といっても反対派の利権者につるんでいた反対派って感じだし。小さな決め事の小手先の変更ではなく、本当に国民のための組織改革ができる人かというとそうは思えない部分がどうもひっかかる。連立して小党が大臣に送り込めたはいいけど立場をわきまえない言動がはなはだしいようでは次の選挙で更に議席数を落としてしまいそうではないかなとも思う。まあ、不況音はあるにしても結局、何をするか、できたか、決まったからにはこれからはそこなんだろうけど。