∋(。・"・)_†:*.;".*。彼方野まりあ、世界中で愛を叫ぶ！◆

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  じゃがいも掘り

  彼女は毎週、往復２時間、交通費2000円をかけて畑をしてる。そろそろ収穫だがとても持てないというのでじゃがいもほりの手伝いに行った。楽しいけどかなりきつい・・・農作業というのはほんとに体力を使う。往復２時間、作業３、４時間、交通費2000円かけて毎週行くくらいならその辺でパートで働いて野菜を買う方がかえって効率的だ・・・なんてそんな計算をすること事態間違ってるんだけどつい考えてしまう。彼女は農作業の能力はあるが、好きでやってるというより二十年ほど付きあってる彼が大事にしてる土地だから一緒にやってるって感じかな。彼は今、入院中でせめて畑の心配はしないでいいようにと彼女は畑を頑張ってる。彼は彼で某社の社長で畑は親から受け継いだ大事なものだからということでやってる。私とダーは、日頃彼女にはお世話になってるのでじゃがいも掘りに付き合った。係わってるみんな係わってる理由はそれぞれで面白い。この土地ではメークイーンより男爵の方が良くできていた。山ほどとれた。とても車に積めずに半分倉庫に置いてきた。・・・翌朝目覚めると体が痛い理由がしばらく分からなかった。　今が旬

  2007/06/23

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• 雨あがる

  買い物に行こうかと思って空模様確認のため窓を開けるとずっと強く降り続いていた雨があがっていた。こんなときに「日頃の行いが良いから」なんてのは使い古されて聞き飽きた無意味な言葉でこういう言葉を口にするのは今の時代、ビジネスの講演などの集まりか、半ば本気で口にしてるような自己中の人間か、どうでもいい会話の好きなつまんないやつか、・・・だなとかなんとかふと思ったりしながらも、、、それでもそんな言葉を思いつくこと自体ダサイ発想をしてる自分も嫌だなとも思ったりしてうーん。明日はお天気のようだから普段より少し早く起きるようにしようっと・・。じめじめじめ。

  2007/06/22

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  ささやかな幸せ～梅雨の晴れ間～

  （青い空が恋しい）とふと思って出てきた言葉は「雨上がり決死隊」お笑いのコンビのふたりの名前だけどなんかとってもいい名前だって常々思う。特に雨が続くと思いだす。「雨が上がったら掃除するぞ！ガンガン洗濯するぞ！」決死なんて程でもないんだけど「雨があがったら・・・」梅雨はこれを考えることで気分を盛り上げそのときに向けて気合いを込めていき雨の上がった日には高まった気分で行動を開始する！これはこれで梅雨の長雨がゆえのささやかな幸せが生み出されてる感じがとても好き。

  2007/06/21

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• ジュラシック・キッズ1・2

  「ジュラシック・キッズ１」古代から守り伝えられた恐竜の卵の洞窟冷凍ものを見せ物にする目的で持ち出した。しかしワンコの間違いで保冷ボックスが入れ替わり卵はある家族の元へ。妻を二年半前に無くした男と年頃の女の子と子供と犬の家族。犬は最近産んだ子供達と引き離されたばかりで寂しそう。男は恋をしてるが女の子がそれに敏感に反応してる様子。そういう状態の中で恐竜の卵達を温め孵すことから物語は始まる。恐竜たちは５匹だったかな。ロックの好きなエルヴィスにマドンナに・・・彼らとのさまざまな関わりやトラブルのなかでぎすぎすがとれファミリーが良い関係に成長していく。最初は子供向けかと思ったけれどなかなか面白かった。「ジュラシック・キッズ２」夏休みに出かけた時にいたずらっ子のミニ恐竜たちが頭を使って脱出しレーズン箱に隠れていたらそのまま運び出されて貨物列車に乗せられてしまう。今度の主人公は離婚でビジネスマン富豪の父一人・息子一人・使用人達の家族。男の子は寂しさ故に使用人達にいたずらしたりで彼らとも関係は決して良くない。息子は金も物もあるけれど友達もいなければ父親は仕事ばかりで遊んでくれないそれどころか家にいても食事中にも携帯にひっきりなしに電話がかかってくる・・。そんな中、男の子は仲間はずれの喧嘩で逃げ込んだ貨物列車の荷物係の子と出会い助けられたことをきっかけに仲良くなる。そこにいたのがミニ恐竜達。彼らをこっそり家で飼い続けるなかで、男の子は次第に自然に女の子や私用人達と多少無理をしながらも交流を持ち始め仲良くなっていく。恐竜たちを隠すために入った天井裏に、父親の子供時代の素晴らしい鉄道模型と服と写真を発見し、父親にもそんな時代があったことを知り・・・。まあ、そんなこんなで恐竜たちを守るために子供が行動を世界を広げていきそこで父親も影響を受け大事なことを思い出していく・・・そんな話。１の登場人物は２では話だけでミニ恐竜たち以外は一切出てこなかった。だけど１と２は恐竜たちでしっかりつながってる。２晩続けて見たけれどそれは正解だったように思える。楽しかった。アメリカ映画の子供向けってのは、大人も自然に楽しめる作りがいい。日本のものはなぜか大人が最初は多少無理してみる気持ちにならないといけないって気がする。

  2007/06/20

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  報復が報復を呼ぶ

  「29人の砦」インディアンであった妻の頭の皮を剥いだ白人を探し当てた主人公だったがその犯人は、自分の妻をアパッチインディアンにさらわれ子供まで産まされていた男だった。主人公が戻るとその「犯人」はアパッチインディアンにつるされて虫の息・・・どうか殺してくれと言われたが主人公は銃をそばに置いてそばを離れた。戦うなかでは、加害者が被害者になり、被害者が加害者になりそれぞれ入り乱れ憎しみが増幅する様子を上手く描いてあり非常に奥深い物語だった。友情や愛情の部分も全て自然に織り込まれストーリーはなかなか良くできていた。イラクとアメリカのテロと報復をふと思い起こした。報復は、国としては報復かもしれないけれど新しい被害者が生まれ憎悪を増し、それがさらなるテロにつながり・・・堂々巡り。周りを巻き込んで悲劇がスパイラルアップしていくんだよね・・・。

  2007/06/19

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• 出ない台ほど稼ぐ

  パチンコの台を見ていて思うのは「全然出ない台ほど稼ぎまくる」状態。勿論出ないから稼いでるのは当然だが、それだけの話ではない。出ないことで集客してるのだ。開店から1000回転で当たりはゼロ、1200回転になってもゼロ、1400になっても1700になっても2000になってもゼロ。（もう出るだろう）（もう出るだろう）（ここまではまってたらそこそこ出るだろう）そこそこ当たってる台が空きまくってるのに皆、「はまり台」を見たら座りたがる。出ないのに人が空いた側からひっきりなしに座っていく。出ないから集客してる。当たっても0になるだけで玉はでない「空当たり」の演出も多い中、わざとこういう台を作って戦略的に集客してるんだな。しかもこういう台に限って出ても一回とかで継続せず出た分くらい入れるつもりでやってると今度こそ本ちゃんでたくさん出るだろう・・・と思わせたりもするようだ。・・・まるで銀座のお姉さんのようだ。（これだけ貢いだからもう寝れるだろう）（もうさすがに折れるだろう）（これだけ貢いでるんだから一度も寝ずに離れられるか！）（これでもか、これでもか！）「寝ないからお客が来続ける」金をつぎ込ませる心理学って共通してる。

  2007/06/18

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• 危険なキスマーク！？

  洗面所の大鏡に映った私胸の下とウエストにキスマークらしきものを発見。よくよくみてもどうみてもキスマーク。だけど身に覚えなんかない・・・嫌あった。。。あの擦れる痛み・・・ブラの下とパンツの腰の部分が太って擦れて傷になってるんだ・・・うっつ、、、、ダーに見てもらったら「これは良くあることだよ」だと。うーむ、怪しむとかないのかいな。。。どうも、、、こういう「デブリ傷」は彼も経験があるようだった。それにしてもどう見ても位置が違うとキスマークにしか見えない傷だ。ひりひり空しい傷だ・・・。見た目は似てても大違い。

  2007/06/17

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  映画から広がる世界

  久しぶりに「ジュラシック・パーク」を見た。始まり方が記憶になくて途中まではじめての映画のようでさえあった。見ながら、以前アウトレットで仕入れて売ったＴシャツが映画の中の「ジュラシック・パーク」で売ってるＴシャツと全く同じ物だっての気づいて嬉しかったり（自分でも3枚使ってる）、3年前にUSJに行ったことを思い出したり、、、、ユニバーサルの映画は映画自体楽しいけれどそこから広がるさらなる楽しさが嬉しい。「商売」としての見地から考えるとまた素晴らしいのだけれど完成度が高いので上手い商売というよりか嬉しいサービスとして素直に感じられる。　　「ジュラシックパーク３」ってのはまだ見てない気がする・・・ｷﾆﾅﾙ

  2007/06/16

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• テレビ放送の生き残り

  「のだめ」のアニメ版が夜中に放送になってるのを楽しみにみてる。内容は横において置いて、この放送ですごいと思うのはその存在の自己完結性だ。スポンサーＣＭまで殆ど全てが「のだめ商品」。「のだめ」のＤＶＤやＰＳ２などなど・・・。昔見てた仮面ライダーとかグレートマジンガーとかセーラームーンとかのＣＭではおもちゃ会社がスポンサーだったのを思い出した。３年ほど前にＨＤＤ時代のＣＭの話を書いたけれどこういうＣＭならテレビ放送界にもまだまだ未来があるなと改めて思った。他では提供連続ドラマの登場人物の宣伝するＣＭとかもついＨＤＤ録画でも飛ばさずに見てしまう。だって見てて楽しいもの★ネットダウンロードでＣＭを飛ばせない状況で無理やり見せる戦略よりドラマを見てる人が見たいＣＭになってくれる方がずっと効果的でもある。

  2007/06/15

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• 学ぶのを趣味にしない

  経営者団体で毎月勉強会がある。参加して3年になる。学ぶのは良いことだと思うが残念かな実践する様子も向上しようとする行動も感じない人が少なくない。良い話を聞きたいだけなのかなと感じる今日この頃。とりあえず参加とりあえず学ぶとりあえず毎回二次会深い問題意識のない人付き合い一時的に得るだけの気休めのような学びの場にしかできないならそこにたいした未来につながるものではないのに学んだ気になってるのだとしたら休みに似たりというかもっと良くないなと確信し参加するスタンスを変えることにした。今のところ「とりあえず」は無し、もちろんたまにの「とりあえず」から得られる収穫だってあるかもだけどそういう他力本願のようなことを求めてる段階ではない。

  2007/06/14

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• ～セックスと好きの間～

  風林火山　第21回「消えた姫」を見ながら思ったこと。国をのっとられ父親を自殺に追い込まれて側室になった諏訪の由布姫。「生きながらえながら人生にあまり大きな意味のない形で恨みを晴らすことを　考えて生きてなんになる。女なら積極的に子をもうけ、その子に　何を吹き込もうと母親次第。晴信を打たせ諏訪を継がすくらいの大望を　もたずして生きながらえても無意味ではないか・・・」そんな勘助のとりあえず提案したような謀略を心に秘めて生きていくのかと思っていたが、彼女はそうはならなかった。彼女は恨んでいたはずの晴信を愛してしまった。まあ端から見ていれば、相手（晴信）はそこそこかなりの程度の男。家臣も優れていたから側室になることになったのだろうが、恨んでる相手を愛してしまっている自分に気づいたのは彼女にしてはかなりショックなことだったのだろう。関係を重ねる程に不覚にも本気で好きになってしまった自分への驚きととまどいをあらわした話で私はこの21話はけっこう共感するところが多くこの女性の機微の脚本の描き方が私的には非常に面白くみれた。家柄が良く、経験が少なく、性への倫理観が強いほど一旦受け入れた相手への情のあふれ出す傾向ってのは非常に高いと思う。もちろん女も人それぞれだと思うが「セックスをするからその人好き」「その人を好きになるべきだ」「だから好きだと思うから好きだ」って傾向って倫理観が強い人ほどその呪縛も大きいように思える。

  2007/06/13

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• busu

  顔が良くないだけでブスというとかそういう次元のことは別問題として・・・顔がブスな人が性格まで悪いように感じたときには性格を批判するより先に「ほんとにあのブスが・・・」なんて思ったりするってあるように思える。性格を非難するより単純明快だからそっちを言うのかな？もちろん本人相手に口に出して言うわけではないけどね。ブスと言いたくなるブスは限定されている。ブスなだけでブスだとは思わないけれどすごく嫌いな人間がブスだというときにはその顔に嫌悪感が重なるからかな。

  2007/06/12

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• 西部の人

  あまりにも作り事のような映画でかなりくだらない感じでもあったがまあそれはそれとしてあまり追求せずにみると暇つぶしにはなる感じ。あまりにも度重なる偶然の不自然さをごまかしもない設定が続きサービスお色気シーンあり、乱闘シーンあり、対決シーンあり、悪党なりの情あり・・・そういうシーンを入れて作るのが興業映画の基本とばかりにそれらを、寄せ集めて詰め込んで不自然な展開や無理矢理な状況設定を楽しんでしまえばいい。　映画を作る金はある（スポンサーはいる）、スタッフも機材もそろう、　やっぱウェスタンかな、なんかストーリー適当に考えて作ろうか？　・・・まあそれ以上でも以下でもないようなそんなノリの映画だと感じた。それにしても一度悪いところに足をつっこむとしっかり足を洗ったつもりでも能力あると利用したがる悪党が放っておかない・・そういう足を洗いたくても洗えない仕組みってのは昔からどこにでもある話なだねえ。ラストシーンでは結局、妻子の元に帰るに帰れなくなってどうしようかと思い悩む主人公と、彼を好きな女がその可能性に密かに嬉しがってる感じの対比は面白かった。

  2007/06/11

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  アラモ

  人間模様が非常に面白かった。トラビス大佐の正論は正しいけれど人が付いてこない正論、若気の至りとも言えるがこれってのは自分が正しいほどになかなか抜けないものだ。その点、クロケットは正しい中にも人身掌握術を心得ていて何度もトラビスと自然体の感情で動くボウイとの間を取り持つ場面は管理職を統率するビジネスマンは必見といったような場面でもある。頭の固い正論しか言わないようなトラビスにだって良いところがあり、ボウイ自身も自分の変われない悪い部分がありそういう部分が見えてくるなかで「あんたも変わることなんかないんだ」と相手を認めて寛容していく部分も非常に人間社会ってのを良く表してる感じで好きなシーン。敵として描かれている「サンタナ大統領」は悪人という噂もありながらも戦場では女性や子供などの非戦闘要員の撤退をすすめ時間を与えたり最後に生き残った逃げなかった女子供の扱いも含め非常に紳士的だった。敵の個人個人の感情は登場人物も具体的な言動は一切ないがそういう敵を一方的な悪者として扱ってないところが作品の魅力でもある。敵側の人間の個人としての登場は一切ないなかにも、敵にも感情があり人間であるところを間接的ながら感じさせられる。テキサス軍も敵の撤退ラッパが鳴って背を向けるとそこを襲うことはしない、その戦いぶりは互いにスポーツマンシップにのっとってるかのような好感度の高い紳士ぶりだった。歴史を知らないで見てると主人公軍は死なない負けないと期待しがちなんだが個性豊かに描かれていたテキサス軍の一人一人が戦いの中で死んで行くのはああ、これは映画であっても史実映画なんだなと改めて感じさせるシーン。私の評価では★４つしかし・・・ジョン・ウェインは誰かに似てると思ったら細木和子にかなり似てるではないか・・・。

  2007/06/10

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  ジャイアンツ

  遺産に分けてもらった土地に家を建てそこを尋ねてきた彼女に紅茶をごちそうするシーンがなんとも知的で格好良かったけれどこの映画の中でジェームス・ディーンの役の彼が魅力的だと思ったのはそのシーンくらいかな。そのシーンだけ浮いてるくらいに不思議なほどいい男でそのシーンが故に彼の演じる役柄の人物に期待しもする。主役の夫婦像ってのがこの時代とは思えないほどに現代的で嫌われても受け入れられなくてもそれを言わなくては自分ではないとばかりに自己主張できるのは、あの時代では良いところのお嬢さんくらいだったのだろうけれど今の時代ではけっこう自然に見ることが出きる。すごくむかつくけど好き・・・けんかしてもすぐ仲直り年とともに互いに成長を重ねその分もっと好きになる部分が出てきて身内のために殴られた夫を今まででいちばん格好良かったと言う妻も素敵夫婦互いに同性の子供に対しては自分の美学を押しつけたがり子供を傷つけては子供自身と自分の理想との葛藤で悩み夫婦互いの振りみて我が振りの愚かさに気づきそうこうしながら全てを受け入れて支援できる人にあちこちぶつかりながら成長していく大人・・・家族像としても夫婦像としてもいろいろありながらも非常に理想的でそんなに昔の映画だなんてとても思えないほどテーマに普遍性を感じる。自分の中の差別は変わらないけれど家族を外の人間から差別されるのには戦うぞというような主人公のそのあたりの非常に現実的な矛盾の言動も非常に分かりやすくて面白かった。ところで・・・ほぼ見終わったかなと思ったら「前半終了。３分後に後半が始まります」という表示が出てまるでオペラだと思ったほど長い作品だった。けれど飽きさせない展開で非常に面白く見れた。大河ドラマのような作品だった。エリザベス・テーラーも名前は知っていたけれどこの作品の主役の女性だと人から聞いて「おお、あれがエリザベステーラーか」ってそんな感じで。そういう発見もなんだか嬉しい昔の映画。ジェームス・ディーンはこの役をあまり望んではいなかったという。確かに彼の良さはあまり出しようがないところでもったいないとも感じたがこの作品を撮り終えた直後に亡くなったという結果論からいえばひとつでも作品に出てくれたことはファンとしては嬉しいものとも思える。　

  2007/06/09

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  博士の愛した数式

  映画で出てくる「eπi+1=0」 の公式はストーリーに重ねていうなれば寺尾聡（博士）深津絵里（家政婦）齋藤隆成（息子）＋義理姉（浅岡るり子）＝自然体の美しくも不思議で貴重な関係ができあがってるのに重なる。寺尾聡は自然体の良い俳優になったな～大ヒットした「ルビーの指輪」は大俳優の父である宇野さんへの反発というか違う道での自己主張を感じさせ、その後の刑事物ではルビーの指輪を引きずりながらも親の七光りの中ながらにも安定と存在感を見いだしはじめ、、、宇野さんが亡くなってやっととらわれずに自分の道を見つけた気がする。父親の死は、親にとらわれず素晴らしい自分の中の能力を自分なりに開花させるというそんな成長の段階に必然だったのかもしれないと感じられる。いい意味で自意識が無くなった感じ。彼は今がいちばん好きだな。80分しか記憶がなくても、人を愛せるし心を通わすことが出きるし80分の記憶が無くて記憶が消えてしまってもそれは互いに無では決してないどういう状態でも生きる意味を見いだせる自分の素質と周りの力の融和の生み出すもののなんて意味深いこと。

  2007/06/08

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  狼たちの午後

  銀行強盗とその家族そして人質、野次馬、マスコミ、警察らの長い長い12時間を描いた実話に基づく映画。金を奪ってさっと逃げるはずのつもりが、銀行には金が笑える程しかないし、仲間が途中腰折れで挫折して抜けちゃうし、犯人はいちいち人質に感情移入するし、かかってくる方々の電話に一喜一憂で動揺しまくりかき乱される。家族のためとも思っていたのに、犯人の家族が電話口で話すのは驚いたということと世間体など自分のことばかり・・・決して悪人ではない犯人と人質たち間には不思議な連帯感が生じて行く。見てると実にじれったさでいっぱいになる。。。最後は仲間が撃たれ人質は解放されるが犯人の側を振り返られない人質達の姿はリアルであり寂しくもありしかしそんなもんだとも思えた。

  2007/06/07

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  パッチギ

  在日問題を背景に恋愛と友情のドラマが展開していくのだけど日本にこういう問題があったということを改めて具体的な切り口でもって知った。社会派を振りかざして無くて、そこにいる人間中心のドラマとして描いてあるので非常に作品として出来の良いものに仕上がっていた。新しいのにセピア系のフィルム使いと情緒的な作りと当時流行った音楽は経験していない人間までも懐かしさの中には引きずり込むパワーがあった。観ながらつくづく思ったのは「○○であるべきだ」という正論より恋の力のなんて強いこと。「○○であるべきだ」なんて思ってない人までを恋はそう思わせ、頭で思わせるだけではなく実行させるパワーを持ってる。○○ってのはこの作品の中では在日朝鮮人差別。差別は駄目だというのは頭で分かっていても現実の差別社会のなかでは頭で考える正しさだけではやっていけない状態に追い込まれたりする。家族の中に差別的考えを持った者とかがいるばあいや、身近な利害関係のあるところの強い立ち場の人間が力を持っていると、自分の持ってる正しさなんかかなりグラグラした態度になっちゃったりするかもしれない。だけど、恋は強いね、そんなのには負けないで、正しいとか正しくないとかより以前の問題として相手を思う気持ちで動けるから。それにしても「在日」というのは、自分は日本人でありながらこの国のシステムは不思議だなと思ってしまう。おじいちゃんの代から日本で生まれ、父親も日本で生まれ、家族みんな日本語しか話せないし韓国や朝鮮に行ったこともないという人でも日本国籍が持てないで学校も別ってのはほんとに不思議。外国の人がこの国に永住して家族で社会生活を営むてのは大変なことのようだ。

  2007/06/07

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• 予定の尋ね方

  「明日あいてる？」と聞かれるとドキッとする。異性同性関係ない話。あいていなくても優先させたい場合もあるし、あいていても行きたくない場合もある。あいていると言ったら行きたくない行事だったときにどう断ろうかとかそんなことを考えなくてもいい。「○○のチケットがあるんだけど明日あいてる？」「○×を探しに買い物に行きたいんだけど明日どう？」こういう聞かれ方がいい。「明日あいてる？」と聞かれるとドキッとする。あいていてもあいていなくてもドキッとする。自分が誘うときにはそこを考えて誘うようにしよう。

  2007/06/06

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• 道頓堀極楽商店街

  大阪西川の内覧会ついでにとんぼりを歩いていて「道頓堀極楽商店街」に吸い込まれた。横浜のラーメン博物館の大阪名物バージョンって感じだけど無料で見れるイベントがたくさんあって楽しかった。イベントを見るとお腹が落ち着くからまた何かちょっと食べれるって感じ・・。おすすめは最上階のたこ焼きやん。塩味とソース味どちらも絶品だったけど塩が珍しくて嬉しかったかな。たこ焼きの周りがぽこぽこしていてよく見ると天かすが周りにびっちりあった。それがかりっとしてなんとも言えない独特のおいしさを醸し出していた。「十八番」ってお店。おみやげはたこ焼きせんべいにした。実は熱があって非常にしんどかったのだけどこういう楽しさがあったのでめいらずにすんだ感じ。また今度はダーと行きたい。

  2007/06/05

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• 「死にたい」という言葉

  「こんなに体が苦しいならいっそ死んでしまいたい」と彼が言ったという話を聞きながらいろいろ考えた。これをそのまんまとると「死ぬなんて駄目よ」「頑張って」「生きたくても生きれない人もいるのよ」なんて言いがちかも。だけど、そのくらいしんどいのだと弱音を吐いてるだけだととると「うんうん、今はほんとしんどいよね。きついよね」共感で返せる。自分が病人で「こんなに苦しいなら死んでしまいたい」って言ったときに求めてるのはきっと共感の方かな。分かって欲しいだけで、これに共感されたからってじゃあ死のうかなんてのは思わないと思う。軽々しく使う言葉ではないけれどこれが言えると楽になるとかってあるかも。しかし、前者のように正論で返されたら、そんなに苦しいんだって気持ちを分かってもらえないんだということで体だけではなく心まで一人で苦しみを抱えてさらに孤独になる気がする。

  2007/06/05

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• 不倫男の許されてない甘え

  「彼がこんなこと言うのよ信じられないよもう・・」こういう系の愚痴はあまりにも意外で驚くものが多く愚痴なのにあまり不快ではない。まあ、男は不倫相手の女性にそんな話までするのか？と思うような話をしてくることに驚く。「どうしよう韓国から彼女がほんとに来ると言うんだ。おいでとは言ったけれど　まさかほんとに来るなんて、どうしたがいいと思う？」　→妻には決して話せないけれど女心を聞き出せる相手になってしまってるのか？「今年は何もなかったなあ、まあ、娘が生理になったくらいか」「今、家から出たよ、少しだけなら話せる、娘の病院付き添いなんだ、アトピーでね」　→自分の子供は嫉妬の対象ではなく話しても彼女は何も感じないとでも思ってるのか？　　聞かれてもないのに自分からぺらぺらわざわざ余計な話をするもんだ・・・。　「妻が俺の親とはあまり長く接したことがないから病院に通っての看病は　上手く出きるか難しいって言うんだ。　でね、母親も友達のいる慣れた土地がいいって言うし・・・」　→それって夫の親の看病なんかしたくないって言われていて　　親からは息子は経済力もないし心から歓迎されてない嫁の看病で子供に負担かけたく　　ないだけなのがその男は分からないのか・・・脳天気なやつだ「僕の結婚式の時の上司が言った駄洒落だけど・・・」　→その話いったい誰に向かって話をしてるのか分かってるか・・・　どんなに面白い話でも彼女は笑えんだろうに。「仕事今苦しんだ・・・」　→デート費用も負担掛けながらそんなこと言うくらいなら妻を働かせればいいのに・・　離婚もしない、金も十分出せない、その上情けなく無神経に甘えるなんて言ってる方は心を許してるつもりなのかもしれないけれど聞かされる側は無神経さに驚いて恋愛感情なんか冷めちゃうだろうよと思うんだけどそれより男は心の負担を分かちあいたいと思うのかね？p.s.それにしても女友達の愚痴ってのはコワイ。昔、彼女のためだと思って一緒になって彼女を苦しめてる男の悪いところを「あの時も彼はそうだったじゃない。また同じように苦しめるんだね」と言ったところ大激怒されたことがあった。自分が彼の悪口を言うのは良いけれどあなたには言われたくないんだと・・・。難しいもんだ。こういう微妙な女心はあまり係わると疲れる。

  2007/06/04

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• 待つ意味～風林火山22話　三国激突～

  少し待とうと勘助が言った言葉に晴信はすかさず問うた。「待ってそして如何にする」この質問ってある意味されて当たり前、だけどこの質問に答えられない人って多いように思える。つまりその人の待つは、結論を先延ばしして特別絶対的なメリットのある決断の理由が棚ぼたで落ちてくるまで何もしないで現状に甘んじていたいだけ。そういう人には待っても開ける未来ってのは殆ど無い。あっても他力本願でしかない。勘助はちゃんと考えあって待ちを選択していた。まだ相手の出方が全く分からないが分からないなりに予測をきちんとし待ってる間に、こうこうこうなったらこうしよう、そうではなくああなったらああしよう、と待った先を推測して方針を考えていた。決して、「情勢が変わったらその時考えよう」なんて言わなかった。そんなのは情勢に流されるしか脳の無い人の言うこと。全く推測の付かないものに関してならまだしも大方推測の付くものでさえ決断を先に延ばしてるだけのひとは「その時」までを無駄にして、「その時」がきても何もできない。戦争戦略だけではなくビジネスも恋もそうである気がする。大事な話を無駄に先延ばしするだけの人はどうにもならない。気をつけよう。待つのはいいがその間に何をしながらどう待つのかそれが無い人の待つに疑問を持たずにいると決めなければ決まらないことを延々と待たせられ時間を無駄にしてついには怒りになる。そんな無意味な待つには深く関らないことだ。戦争なら命をも失い、仕事では機を確実に逸し恋愛では無駄に大事な年を重ねることになってしまう。

  2007/06/03

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  カリートの道

  どんな生き方の中でも自分の美学に合わない生きざまはできないカリート。悪の道であろうがそうでなかろうが関係ない。友情なんかないような世界でも最後までその可能性があるのならば相手を信じ、完全に裏切られたと確認するまでは自分からは裏切るようなことはしない。結局、カリート自身多少は推測していたように死ぬことになるかもしれない状況ででも彼はそうだった。大きな幸せを目前に撃たれてしまうが彼は不幸ではなかったかもしれない。

  2007/06/02

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• クルージング

  昨日のアルパチーノ映画「カリートの道」もたいがい暗かったけれど「クルージング」はまた吐きそうな重苦しさがあった。最初はゲイの性愛の世界を描いてるからかとも思ったがゲイの性愛が全てそうなわけではなかろうと考えながら見てた。男女のセックスの描き方もなんか反吐が出そうな暗いものがあってああ、これは監督の世界感なんだなとも思ったりした。この監督はなんて暗い世界に生きてるのだろうかと幼少期に近親相姦か男に犯されたとかなにかそんな性的な価値観に影響を与えるものがあったのではなかろうかとか、他の作品もこんなにおいのするものなんだろうかとかも気になったりする傾向のものを感じざるをえない。　アルパチーノは、「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」が　素晴らしく大好きだったのだけれど意外と暗い作品が多く、　また、作品年鑑を調べて見ると「カリートの道」は若かかりし日の作品かと　思いきや、「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」の翌年の作品だというのにも　驚いた。あれだけの作品に出た後に今更そんな作品にでるとはといった感じもある。話を「クルージング」に戻すと、見終わって意味が分からなかった。突然途中で終わったように思えたが、ダーの話では意外な大ドンデン返しのような結末を暗示させて終わってるみたい。潜入操作で精神状態が蝕まれてるように思えたのは染まろうとしていた自分に不安を覚えていたというようだったとは思い返してもあまり思えないのだが、うーん。元々の殺人者と父親関係でなにかあったのかも明らかではないし腑に落ちるようなもののしっかりないながらに流れていく展開にはストーリーに消化不良を感じるようでもある。途中、見ていても精神を病みそうになるような暗い映画だなと思いながらでも、見かけて寝てしまって次の日続きが妙に気になるところもあった自分でも理解できない不思議ななにかを感じる映画でもあった。それにしても男と男の恋愛とかは分からないでもないが、そんな心を通わす感情とかロマンチックとか一切ない汚い肉欲の奴隷動物って感じの世界はどうにも理解できない。

  2007/06/01

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• 錯覚の魔術師

  サイズのあう喪服がなくて困った。仕事先の役員さんのお父様がお亡くなりになったので会社としてでもどうしてもいかなくてはならない。ダーに行ってもらおうかと打診したら・・・「行ってもいいけど、ただし、今日中に喪服を作りに行くことが条件」この一言に非常に納得。今日中に作りに行くのなら明日の葬儀に自分で行ってもいい訳だし買ったら非常に気が楽になって通夜に出かけた。かなり遠かったのだけど服さえあれば大事なことだから動けるもんだ。最高のアドバイスをもらったのも気持ちよかった。それにしても素晴らしいのは東京ソワール。優に2サイズ以上はスマートに見える！帰ったらたまたまCMをやっていた。これまで聞き流していたけれどCMまでが輝いて見えた。すばらしくもありがたいブランドだ。

  2007/05/31

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  ジェームズ・ディーンのすべて／青春よ永遠に

  1作目「エデンの東」2作目「理由なき反抗」3作目「ジャイアンツ」ジェームズ・ディーンは2作目の上映前に既に亡くなっていたという。この3作で1年と少しの時間で本当に風のように現れて消えてしまった人だったんだ・・。享年24歳。映画では鬱屈した悩みにゆがんだ表情が多かったけれどメイキングに出てくる彼は別人のように非常に知的に見えた。眼鏡のまた似合うこと！惚れそう。年下になんて思えない大人の男性を感じさせた。身長173cm。どちらかというと低い背。映画はそのまんまに見えたけれど私生活の動きを見てると180cmくらいに感じさせた。24歳で主役でしかも大ヒット作・・・彼はあまり苦労してないのかとも思っていたけれどそれも全然違った。子供の頃の決して恵まれてなんて無い境遇と屈折とそこから這い上がる努力と下積みもしっかりある。向上心とたゆまぬ努力がすごい！理想と生きたい道をバシッと決めてそこに向かって徹底的に努力をしてる。しかも行動力もすごい。しかも趣味も幅が広くしかも深い。50年以上前に亡くなってる人に今更だけど胸がきゅんとした。

  2007/05/31

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  理由なき反抗

  「エデンの東」の最初の部分を見ながらなんか「理由無き反抗」って年頃だなと思ってふと気付いた、ジェームス・ディーンの「エデンの東」の次の作品の名前じゃないか。ダーの編集したディーン特集には「理由なき反抗」がちゃんと収録されていた。というわけで今晩の映画は「理由なき反抗」。どちらかというと「不良少年少女」の話だけどこれもまた不思議に非常に共感を覚えた。親は体裁ばかりでほんとの意味では頼りにならない、親だってただの人間で理想の親にまだなりきれてない、学校や親だって人間として完璧どころかぜんぜん発展途上なわけでそこで子供の心のなんて不信と不安定に揺れること・・・。こういう思いをするのは、世間一般に言う「不良」であろうと「いい子」であろうと同じなんだろう。大人のそういう部分が見え始めそこに過剰なほど敏感に反応してしまうのがちょうど思春期で一見理由のないように見える反抗につながってるように思えたりもする。親は、おかしくても必ずそれが正しいとして自分の正しさを子供に押し付けることができる立場に居る。子供が大人になるいわゆる思春期に自我に目覚め始めるとここで生まれるひずみが非常に大きくなる。子供にとって大人はいつもほんとに正しくしっかり大人でなくてはならないはずの存在なのに実際はそうではないと気付き始めるからだろう。反抗期が無かった人がたまに居るが、親にそういう矛盾をあまり感じないですんだとかいうケースなのかもしれないとも思う。悪いことをしたら悪いと言われるのは仕方ないけれどそれだけではないから反抗したくなるのだろう。良い事をしてもほめられるとは限らない素直な態度を自滅行為として抑制されたり、時には親や学校が明らかにおかしなことを「お前達のためだ」と押し付けてくる。自分達だっておかしいとこだらけの大人になんで全て言いなりにならなくてはならないのか？自分の全てを否定されるような言い方をされなくてはならないのか？大人になるということは限りなく理性的で知的にそして善意で対応することのように教えられてきたはずなのに、じっさいはそうでもない現実の大人たちが見えたときの葛藤とそれに適応不全を起こすのが思春期って気がする。映画を見てるあいだ、尾崎豊の「15の夜」を何度も思い出した。♪盗んだバイクで走り出す　行き先も解らぬまま　暗い夜の帳りの中へ　誰にも縛られたくないと　　逃げ込んだこの夜に　自由になれた気がした　１５の夜♪理由無き反抗・・・実はその事象だけでは説明できないだけで総合的に見るとそうしたくなる理由ってのがあるんだろうなと映画を見ながら考えたりした。「エデンの東」「理由なき反抗」これは非常に深いわ。訳のわからない大人が「思春期」という言葉で片付けていたものが少しだけどきちんと見えたような気がした。　

  2007/05/30

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• 自意識過剰の認識不足

  「自意識過剰の認識不足」この言葉を初めてきいたのはもう随分前。学生時代に読んだ少女マンガか何かだった気がするがそれから日常の中で、他人に自分に関係なく何度もこの言葉を思い出すことがあった。「それって自意識過剰の認識不足だよね」これはＡであり、且つ更にＢである状態だねという感じで使っていた。しかし、最近ふと、自意識過剰な人には必ず認識不足が付随しているではないか・・・と思った。自意識の強い人は必ず客観性が足りない。「自意識過剰の認識不足」これはほぼ確実にワンセットなんだ。自意識過剰だから認識不足になる認識不足つまり自己の客観視ができないために更に自意識が高くなる卵が先が鶏が先かという話にも似てるけれど自意識過剰が先にくる。これは恐るべきワンセットのようだ。

  2007/05/29

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• 数字に弱い人

  数字に弱い人もいろんなパターンがあるけど弱いのを認識して弱いんですわと言いながらあくまでも自分の感覚として使ってる人と、逆に弱さに気づいてるはずなのに恥ずかしげも無く根拠の無い数値を断言するように使うタイプの人がいる。数値の根拠もなにもないのに適当に自分の感覚だけで例えば「お酢の価値の30％も使ってない！」、「それでは人生の価値は５分の１」だとか聞きながらこの人の分母においてるものは何ナノさ？という感じで非常に冷ややかな気持ちになる。どういう根拠に基づくかというとそのひとの感覚でしかない・・・自分の中の感覚でしかないものを世間の誰もに通用するかのような表現であまりにも大手を振って言い切るように数値を使う程に逆に数字分野に非常に頭の弱いような感じさえしてしまう。数字に弱い人ほど根拠のない数字を変に使いたがる。適当な感覚的な話にかなり具体的な数字を断言して使うと皮肉にも数字を出せば出す程に数字に弱さを露呈する行為となるようだ。言いたくなる気持ちは分からないではないけれど毎度こんな数字の言い方をする姿は端で聞いていると適当なのに根拠のない断言をする思いこみの激しさや客観性のなさを感じる。自分もそんな表現をしないわけではないので気を付けないといけないなとつくづく思う。

  2007/05/28

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• 時間

  父の再婚のお披露目会だった。行かなかったけれど電報と花を手配した。最初は妻の3回忌も終わる前から再婚の見合い話なんか紹介した人はなんて非常識なとも思ったりした。だけど最近思うのは、2年といっても父にとっては恐ろしくも長い寂しい年月だったに違いないと。きっと私の感じる二年とは全然違う激流の時間が父の中では流れていたのだろう。人と別れたり出会ったりするってのはそういうこと。良くも悪くも周りの人とは違う密度の非常に濃い時間が流れる。

  2007/05/27

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• ９９％ココアチョコが５０％

  高ココアのチョコが一気にブームになったけど一気に廃れたようだ。スーパーで９９％が５０％割引とか３５％ココアが３０％割引だとか書くとややこしい処分品でチョココーナーが蔓延してた。多くの人が純粋にそして単純においしいと感じられないものさえ企画で目立たせて一時ブームを承知で気を引くってのは農産物を原料とする食のメーカーとしてはどうかなと思う。受注される農産物生産側もこれで翻弄されたとかなければ良いのだが。生産者となるときにはどういう仕掛けで売れる商品であるかまで見据えて注文を受けないと一時の喜びが失意の原因になったりするんだろうなとか買い物しながらそんなことを思ったりした。

  2007/05/27

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• 無理はしない生き方

  自分で自らぎりぎりまで無理をしても相手はぜんぜん気づかない、いや気づこうとさえしないとかある。中途半端ではいけないと、とことん身を削って努力して尽くすほどに（余裕があるからやってるんだろうから甘えておこう）なんて感じに思われるのか相手はその分だけもたれかかってきたりさえする。ここまでやるか・・・というくらいに出きることを考えてやる程に時には憎しみが沸いてくることさえあった。過剰な努力した分だけ、そこまでした分だけ嫌な気持ちとストレスとが残ったりすることがあった。仕事も恋愛にもそんな傾向があった。そこまでしないと認められない、受け入れられないと思い自分を追いつめるようにそうする傾向があった。最近自ら無理をするのをやめつつある。すごく楽。驚くことに、無理しないと滞りやすくもありそれでかえって相手がこちらの負担に気づいてくれやすいとかそんなことが傾向的にあるようでそれは更に良い傾向に向かわせてくれる要因にすらなるようだ。無理しなかったら、足り無かったかな？と多少自分の心に負い目ができる。それがまた良い。その多少の負い目ができることで相手に寛容で謙虚な気持ちに自然となれるのだ。無理をしてる時は次第に「ここまでしてるのに・・」と飽満になる傾向がでてくるのとは全く逆・・・。無理をしない生き方って良いことスパイラルがあるみたいだ。あー楽。心も体も時間も人間関係も楽、それなのに無理してる時より全てがいい感じ。

  2007/05/26

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  自分だけの正しさの押し付け～エデンの東３～

  エデンの東の家族の心のすれ違いは非常に心当たりのあるものであった。映画の中では、レタスの冷蔵輸送で失敗した父親の失った財産をなんとか取り返そうと大豆を育て先物取引でお金を貯め父親の誕生日の用意をしっかしりプレゼントした兄キャル。弟は覚えても無かったのだけど彼女の気持ちを縛り付けるのに一石二鳥とばかりに父親に婚約がプレゼントだととっさにのたまう。父親は、キャルのプレゼントはやってはいけない戦争で上がった大豆で儲けた汚い金と情けないと受け付けず批判し、弟のようなきれいなプレゼントだとどんなに嬉しかっただろうかとキャルを軽蔑することばを吐いてたしなめ、それでキャルは壊れてしまった。このシーンに似たような思いをしたことが子供の頃に何度もあったので非常に懐かしい切なさを感じた。　祖母の余命が半年という話を父が運転しながら話してくれたとき、　妹と私とが車に同乗していた。　妹は日ごろから感情をあまり殺さないタイプでその場で泣き崩れた。　私は感情を表に出せない「お姉さん」として受けた教育と屈折があって　1人になってからしか泣けないタイプ。悲しくても悲しみの出し方が　違うのだ。しかし、そこで父が言った言葉は　「なほこはもう少し人間らしい感情を持たんといかんぞ」　帰宅し私が祖母のことと父の言葉で1人で泣いてるときに　下の部屋から妹と父の大きな明るい笑い声が聞こえていた。　人の悲しみ方はそれぞれなのに、悲しんでいないと決め付けて、　人間らしい気持ちが足りないとまで言い放った人が悲しみはどこへ行ったのか　大声で笑ってるではないか。父と妹にはそういう矛盾はないのだなと　不思議に思いながら反論する気力も無いほどに心が空虚だった。映画の中のキャルの反撃は痛いほど私の気持ちそのまんまだった。私があの映画の登場人物だったら明らかにキャルで、あんなこと言われたら相手に切り返すために同じ事を言っただろうと思った。あの映画の中の弟はあまりにもショックが大きくて心も頭も壊れておかしくなってしまった。キャルの反撃は当然のようにも思えたけれど、結果を見るとそんなことまで望んでないほどの影響を相手に与えてしまった。弟は出兵列車に乗り込みガラスを頭で割って笑い、それを見た父親は脳卒中で倒れた。自分にとってはそのくらいの反撃は当然ということでも相手によっては取り返しの付かないような状態を引き起こしてしまうのだ。キャルの離婚した母親も、離婚前にキャルの父親の善良ないつも自分は正しいそういう夫の態度に切れて殺しかけた過去があったというがどうして？としか思えなかったのがなるほどと180度違う気持ちで思えたり・・・外からでは見えない部分ってのが人にはいっぱいだよね。（まあ、隠そうとしてるのにずるさや情けなさがミエミエの人とかもいるけど）みんな自分の価値観と自分の理屈で生きてる。そして自分の正しさを色んな形で押し付けあって生きてる。映画の中でも家族みんながそれぞれの形でそうしてた。父親だけではない。弟と父親は誰もが評価するような部分が非常に似ていたから家族の中で多数派になってキャルを苦しめていたがそれに傷ついてたキャルだって実は別の形でそうだった。家族は素だからこそ自分の価値観と理屈が絶対正しいという思い込みで互いにその正しさを押し付けあってしまうことがある。映画の中では「自分だけの正しさ」という表現をしていたかな。エデンの東に行くにはどうしたらいいか？映画では弟の婚約者がお父さんにお願いする。「キャルになにか頼みごとをしてあげて」人は愛する人から信頼されて頼みごとをされたい、つまり求められたいのだ。『あのうざい看護婦を辞めさせてくれ』「わかったよ父さん」こんなことで心が通じるって確かにあるだろうなと思った。難しいことを頼むといいわけではない、自分でできることや我慢できることほど上手に頼む・・・それが絆を深め心をより通わすことになるんだなと思った。だけど世の中で普段教育されてるのは逆だね、自分でできることや我慢できることは頼んではいけないなんてそんな常識は人間関係的にはきっと嘘だな。勿論頼み方が可愛くないと嫌われるだろうけれど、そこさえ抑えてれば、頼むほどに絆ができていくって気もした。

  2007/05/25

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  愛されないと～エデンの東２～

  「エデンの東」は心にさりげなくグサリとくるセリフがいくつかある。「愛されないと心がねじけてしまう」というのはそのひとつ。確かに自分の心が屈折したりひねくれてたりする原因ってのは親子関係でも恋愛でもそこにあるなと改めて思う。愛されたくて自分なりに身を削る思いでいろんなことをやるんだけれどぜんぜんそれが響かないのか価値観が違うのか相手が評価してくれないどころか、、、時には大手を振って誉められに行ったとこで人格までを否定されたりする。他のきょうだいと比べて愛されてるように思えないとかほんとに心がねじけるね・・・。ねじけて千切れそうになる。愛されたいのに愛してくれていいはずなのにちゃんと愛されてるって気がしないってのは辛いものだなって改めて思う。誰だって愛されたい相手には愛されたい。特に親とかにはそう。他のきょうだいと比べて遜色を感じると哀しくなる。特に男親は子供達を露骨に偏重して可愛がる傾向が強いように思える。それは長い間にきょうだいの確執となって何かの時に出たりとかするのだろうな。考えると世の遺産相続とかのもめ事も「エデンの東」のような所に根づいてるように思えてきた。ダーの昔話を聞いてるなかでも、もしちゃんと愛してあげないときっとすごくねじけてひそかにすねて相手を諦めるとかありそうだなと思うことがある。今のところ大丈夫、ちゃんとかなり、過ぎるほどに構ってるし。私はそばにいるとねじけた心をぶつけるけれど彼は飲み込むタイプだし大事な時に気遣いや理解が足りないと大きくすれ違うだろうから危ないなとも思う。

  2007/05/25

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  許せないから苦しむ～エデンの東１～

  この日、寝る前に見た映画は「エデンの東」。「許せないから苦しむのよ」このセリフを自分に置き換えて非常になるほどと思った。許せないから苦しんでる・・・許せれば楽になれるのにでも許せないんだそしてその許せない苦しみは自分自身が負うでも、どうしても許せないってあるきっと許せないのは「相手が悪いから」という気持ちがあるだけど相手が悪かろうとそうでなかろうと許すかどうかは自分の問題なんだろうけどね同じことでも何とも思わない人もいればそこにとてもこだわる自分がいたりするわけで「許せないから苦しむのよ」確かにそうだ。だけど誰のせいとかでなくてもどうしても許せないものは許せないんだなあ・・・ただ許せない自分が自分を苦しめてるということに気づくとそれだけでも随分楽になるようにも思える苦しみの半分は許せない自分のせいなんだろう

  2007/05/25

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• 愚痴論２

  自分が愚痴を言うと分かるけれど「そうよね」と一言受け入れてくれるとそれでかなり気が収まる。だけどその愚痴に対して自分でも腹の底では確かに分かっている正論を返されると気持ちも分かってもらえないと伝わらないと感じるて更に詳しく愚痴を重ねてしまう。そして相手も更に正論を重ね・・・互いに相手の気持ちが分からない状態で遠ざかってしまうとかある。愚痴論

  2007/05/25

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• 配偶者死後

  死後の世界とかを信じてないとその方面ではいらん心配とか不要でいい。死後の世界があると思ってる人はあっちの世界でもめるから再婚とか新しい恋愛とかは止めておこうかとか思うのかな？それとも死後の世界で元配偶者に会ったときの申し開きを用意したりとか？そんなことも考えたりするのだろうか・・・。もし、死後の世界は独占や執着がない世界だと言うならば愛着や親近感とかもないだろうしそうなるとあっちの世界で会うとか会わないとかも無意味。つまり死後の世界が確実に平穏だとするならば死んだら会えるというのも無意味であるということになる。死後の世界があるというのは生きてる人の安心や社会規範のために都合の良いように説明されてる感じだ。そうでないと矛盾が多すぎる。まあ、私はもとより信じてはいないけれど。矛盾のない筋の通った話なら聞くのは嫌いではない。だけどちょっと考えると矛盾だらけな話を自分の心の平穏のために信じてるような話は胡散臭くて嫌いだ。

  2007/05/24

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• 風薫る五月

  15年ほど前かな、当時も既に過去の人だったけれど「ふきのとう」の廉価版ＣＤを買った。「北極星」と「思いで通り雨」というタイトルのＣＤ２つ。なかでもすごく好きな歌が『風薫る五月』と『思いで通り雨』。メロディが季節感にあふれてる。風薫る五月気持ちいい季節だな～と思うとこの歌を思い出す。この歌をくちずさむとその季節をもっと肌に感じるそんな良いスパラルが自分の感性のなかで発生する。風薫るぅ五月う～♪

  2007/05/24

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  尼僧物語

  すごいタイトルで日本の時代物かと思ったけれどこれもヘプバーン作品。修道女になって最後は修道院を出ていくまでの話なんだけど宗教がいいとか悪いとかではなくて尼の考え方というものを淡々と描いて努力に努力を重ねて何年も頑張って周りから認められても結局そこに合わない自らの意志を捨てられない女性がヘプバーン演じる女性。例え良いことでも目立ってはいけない。最初は「え¨ーーそんなのナンセンス」と思ったりもしたけれど組織哲学として考えると一理ある。努力して心を尽くすことで入院中の患者から慕われるのは良いことに思えるけれどそれで起きる問題ってのもあるわけだ。他の気の利かない尼の能力差が見えることで彼女達がこれまでと同じように対応しても患者が不満に思い出すとかね。。。皆で向上心を持つのではなくて、誰にでもできることだけをきちんとすればそれでいいという組織の価値観・・・それはそれで宗教だからいい悪いではなくそういう哲学。看護婦であるより尼であること、人間であるより尼であること、手術中でもミサに行く、何が何でも宗教最優先。何より尼であることが先にくる立場。宗教の文化に触れる意味でも勉強になる映画だった。さて、ラストシーンで彼女がどこへ向かったか？ダーとふたりで最終的には「コンゴ」だなということになった。ダーの理由が深くてなるほどと思った。「自分が一番幸せだったところへ彼女はいくだろう。」確かに地下組織には寄ったと思うがそこに彼女の幸せがあるかというとおそらく違う。だってそれなら修道院にいるのと同じようなものだもの。

  2007/05/23

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  いつもふたりで

  昨晩は「いつもふたりで」を観た。これもヘプバーン作品だけど・・・・「パリの恋人」を観て翌日だったからかちょっとがっかりした。ヘプバーンが分からないくらいに色あせて感じた。最初は倦怠期の夫婦の話だからかと思ったけれど昔のあつあつの頃の思いでのシーンにも若い頃の彼女の輝きは感じられなかった。それはまるで別人かと思うほどでしかも演技ではなく、彼女自身が人生に倦怠しているのではと思ってしまうような様子さえ感じられた・・・。年齢の問題？生き方の問題？あまりにも非常に容色衰えてたって感じがちょっとショックだった。あの作品達から15年以上たってるけれどその間彼女がどんな人生を歩んでいってこの作品のときにどういう人生の中にいたのか・・・ますます彼女がどういうルーツで女優として登場しどういう人生を送った人なのか彼女自身への興味がわいてきたといえばそうとも言える。この映画はヘプバーンだと思わなければまあまあよかった。過去のいろんなシーンにフラッシュバックする構成とかの演出が当時としては前衛的だったし。ただ、倦怠してる夫婦ってのが私的にはなりたくないし見てていいものではないし共感ってのはあまり感じなかった。総合して私的評価は★３つ半

  2007/05/22

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• にしおかすみこの魅力

  言葉も姿格好もＳＭの女王様スタイルなんだけど一生懸命にＳを演じてるけれど実はドＭって感じの相反するものが無理矢理混在してる感じがかえって非常に印象的で魅力になってる。ＳのひとがＳをやってもこうはいかないだろう。それだとリアルだろうけれどリアルなＳＭなんか興味ないし。キャラの作り方が面白いなと思った。「それらしい」ことでなくても自己を活かしたいろんな勝負の仕方があるんだなと感じた。

  2007/05/22

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  パリの恋人

  ミュージカル仕立てのヘプバーン作品。ヘプバーンってどういう経歴の人だっけ・・・・？と改めて疑問に思うくらいに歌もダンスもすごく上手い！！この人が既におばあちゃんになって亡くなったんだよな・・・と改めてなんどもそのことを思い出しながら見てた。映画館で見た「オールウェルズ」の出演時にはかなりおばあさんになっていたけれどその時の顔と似てると言えばそのまんま年だけとったようにも思えたりする。これまで見たことあった作品とはまたひと味もふた味も違って彼女ってすごいなと改めて感じさせてくれた。ストーリーがどうとかことかではなくて見る価値高いように思えたよ。ヘプバーンの魅力再確認という意味でも★４つ以上　　

  2007/05/21

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  フリルはどちらの為にある？

  男も女もどちらにも「フリル」が好きな人たちがいるんだな。フリルを着る女性の中にも男性受けすることを考えて着るけれどフリルが特に好きなわけではない人と男の反応なんかどうでもいいけれどフリルが大好きな人もいるかも。メイドカフェとか萌え～とか言ってる男性達はきっとフリルが好きな人達。自分では着ないけれど好きな女性に着せたいもしくは着てる女性に反応してしまう。「好き」にもいろいろある。「フリルは女性の為のもの」以前はそう思っていたけれどそうでもないんだなと改めて思う今日この頃。フリルはフリルの好きな人の為にある。一見当たり前だけどそうでない。そういえばフェルゼンの袖口もレースだった・・・

  2007/05/20

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  昼下がりの情事

  タイトルから想像するよりも「ヘプバーン作品」と思う方が想像に近いかもしれない。「昼下がりの情事」メモ　遊び人や手に入らない男の相手をするときに　自分も背伸びして嘘付いてでも遊び人を気取るって女心　これすごく分かる～！　「私も遊びよ」と思わせることで相手へのプライドも保っていられるもの。　そうしてながらもどんどん好きになるにつれてぼろと本音が出て来るんだけどね。　この物語の中では、ぼろがでてくるのと同じくらいに彼の心が大きく傾いてくる　その時期がタイミング良かったからハッピーエンドになり得たけれど　このタイミング次第ではたいがい破局だ。　父親の分析力と子供への愛情の形も好印象。面白かったので一気に観た。朝５時で小鳥が鳴き始めていた。私的評価は★４つ

  2007/05/20

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  馬上の二人

  この映画も寝る前に観ていたら4日ほどかかった。だけど見終わったらはやり見て良かったと思う部類に。これも西部開拓時代の映画。今回３本立て続けに見たけれど、これまで敬遠してきた部類の映画でだから非常に新鮮で良かった。ダーの数千作を納めたビデオコレクションの作品なんだが、去年までは「今日の気分は？」「これはこんな映画だよ」という情報を聞いてから映画を選んでいたので確実に「気分ではない」に入っていた物達。今は私は考えずに、彼が選んでくれたものをただ見るようにしたから楽になったしいろんなものが見れるようになった。どんな映画も殆どが「見たら面白い」ものだ。「馬上の二人」メモ　小さいときにインディアンにさらわれていた子供達に対する　家族の執着の差もある意味リアルだった。　一方では見つかった子はもし違っていてもいいから自分の子供だと　必死な母親。一方では弟が連れ去られたのは自分のせいと嘆く　心優しげな姉、だが彼女は戻ってきた弟が殺人で縛り首にされる　直前まで気づきもせずオルゴールを抱きしめ最後まで嘆くばかり・・。　　他では、金しか楽しみや目的のなかった男が、別の生き方を見つけるのも　変わり様も対比で面白かったかな。ここは共感まではなかったし　分かりやすかったけれど。　何度か見るとまた新しいところが見えてきそうでもある。　だけど私の評価的には★３つ半映画の名前で検索してもDVDはなかった。

  2007/05/20

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  ネット辞書の弊害

  ＰＣ中にネットで簡単に引ける辞書は漢字確認にはもってこい。だけど、意味を確認するには説明が少なすぎる。明らかにニュアンスが違う物までも包括してしまうような説明に多々出くわす。ちゃんとした辞書を引くと、使ってる意味がおかしいとかこれは誤用だなと思えるようなものもネット辞書ではＯＫ捕らえられてしまうようなものが非常に多い。耳で聞いた言葉を簡単なネット辞書で確認して勇んで誤用して気づいていないどころか「ほらここを見たらそういう用法もあるんだよ」なんてそんなケースも多くなりそうでさえある・・・。言葉の基本は親子のコミュニケーションで伝わるから親世代が辞書で確認してこういう確信的に誤用を正しいと思いこみ子供の前で使ったら・・・・言葉がどんどんおかしくなっていくとかありそう。その子はどれだけよそで正しい意味を聞いても受け付けないだろう。誤用が親から刷り込まれてしまうと方言よりたちが悪い。ネット辞書では漢字を確認するために簡単な意味が書いてある程度の活用で、ほんとうに意味を確認するときにはもっとちゃんとした辞書を使うべきなのだろうな。もう書物の辞書はいらない時代かと思ったけど違うな。せめて高校くらいで使うレベルの辞書は一冊はそばに置いておこう。

  2007/05/19

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• 立てこもり

  こんな安価な高視聴率稼ぎ放送ってないよな。意義や意味もないのに生中継。被害者がでると視聴率がぐっと上がる。自分に危害がない状況での事件生中継はエンターテイメントや平凡な日常のスパイスにさえなってしまう感じなんだろう。無意味でげすなんだけれど人の性なんだろうな。それにしても社会性もないのに垂れ流し放送を延々と良くやるわ・・・と思いながら自分自身そんなテレビを消すわけでもなかったりする。というか見ていなくても消したりしないだけだけどさ。

  2007/05/18

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• 新幹線のトイレ

  久しぶりに新幹線に乗ったけれど事件の後でこわいなあって気があってトイレどころか通路に出るのさえ嫌で携帯もバッグ奥に入れたまま。そうでなくても新幹線の通路を歩くのって嫌だし荷物の問題もあるしできる限り行かないようにしてる。そういう人って多いんじゃないかな？その上であんなことがあったら怖くてもう絶対に行きたくないなって思う。鉄道側も掃除や処理の問題を考えると元々はトイレを使う人が少ない方が良かったのだろうけれどもっとトイレに行きやすい環境になると掃除は大変だろうけれどそのあたりの防犯にはなるかも。人が殆どいないってのはすぐそばにどれだけいてもある意味密室と同じくらいに怖いんだなと改めて思った。それに新幹線のトイレの鍵が外から簡単に、誰でも家にある道具で空けられるなんて。

  2007/05/18

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• ホテリア

  視聴率かなり悪いらしいけれど結構楽しみに見てる。原作はちらっと何度か見ただけだけど画面が暗いし字幕だったしはまれなかったけれどリメイク版は日本だし明るいし日本語だし私にとっては気軽に見れていい。原作や原作の登場人物にこだわりを感じてるとあれが良くないように見えるとしたらそれはそれでもったいない気もする。ミッチーもいい男だし。ヨン様ファンを取り込めなかったにしてもここまで視聴率が悪いような作品とは思えないけどなぁ。と言うのはちゃんと原作見てないから言うことかもしれなけどさ。

  2007/05/17

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