脱合理主義
さっきつけっ放しのTVから「手間をかけるからリフレッシュできるんです」と糠漬けを楽しむ人の言葉が飛び込んできた。今の私だからこの言葉を拾ったんだろうなあ。半年前までは料理とかにはかなり合理主義な考をしてた。買い物に行く時間、考えて選んで、持ち帰って収納して料理を考えて作って食器や鍋を洗って収納して、、、働いたらどれだけの自給だろう・・と半分思ってた。あと半分は、外食ばかりしてるよりたまには苦労しても家で食べたいってのが優先されることもあるって感じ。でも、それが今はチーズからパンまで作ってる。買ったほうが安いし時間も得なんて考え方はそこにはない。作るのが楽しいと思えるからやってる。そこには自給と購入価格の関係には合理性はない。だけど、やることで疲れるのではなく、リフレッシュさえしてる。まさに「手間をかけるからリフレッシュできるんです」だ。なるべく手際よく合理的にと思ってるときは作業だったけど手間をかけるときは手間をかけることを楽しんでるんだ。どちらが良いとかではなく、どちらもそれぞれの価値感。前は前で楽しかったけれど今もまた楽しい。