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カテゴリ:ケセラセラな日々
今回、義母の容態が急変し 急遽変更となった大阪での予定だが 大阪に到着したその夜は 高校の同級生たちとの女子会ができた。 前回大阪で集合した『秋の集い』では 男子メンバーも含めてワイワイと楽しんだ。 そのときは 女子5人組のうち3人が浪人生の母で 「受験終わったら春にお疲れさん会しよう」 というわけで今回の女子会が成立。 その2日後から 大変なことになるとは夢にも思わず いつもの居酒屋で 女5人、お喋りに花を咲かせた。 過去にも何度か書いてはいるのだが もう一度念を押しておくと ワタシが通っていた高校というのは 青い剃り込みが眩しいニイちゃんが 卒業アルバムの最前列でヤンキー座りしてるわ ワタシのバンド仲間も カーリーヘアに髭面にロン毛という自由っぷりだわ 多種多彩な学生が集まっていた公立高校で 「やればデキるのに」と言われるタイプが テキトーに遊んでテキトーに勉強していた。 偏差値的にはちっとも自慢できないが 「楽しい」という意味では自慢の母校である。 当時、大学の進学率はそれほど高くはなく ワタシたち5人組のうちでも 短大に進学して幼稚園の先生になったのは 優等生だったMちゃんひとり。 他の4人は高校を卒業してすぐに就職した。 で 今回わが子(それも全員息子)を浪人させたのは ワタシを含む高卒組の3人で 浪人はおろか 大学受験の経験もないのだが 勉強ギライの母親に育てられた 息子たちの春からの進学先はそれぞれ 難関私立大と国立大学の薬学部 そして次男ポチもやっとこさの大学生。 あらまぁ よかったねぇ みんな おかーちゃんに似んと ワタシの学歴のことをよく知るヒトほど 息子たちがふたりとも 国立大学に通っていることについて 「なんで? どうやって育てたの?」 と不思議そうに尋ねるのだが (¬з¬)σ ほんまシツレイな話や ワタシたちの共通点はたぶん 自分が勉強が苦手だったゆえ 『子どもの勉強の内容に口出しなかった』 あいや 正確には「できなかった」ってコト。 「なんでこんな問題がわからないの?」 という小言を言いたくても言えないし。 ワタシは息子たちが小学校高学年の頃から テストでいい点数を取って帰ってきたときは 「こんなんデキたん!あんたスゴイなぁ」 と本気で感心していたし 逆に点数が悪かったときには 「へぇ~ そんなに難しかったんかぁ」 と これまた感心していた。 どれどれ見せてごらんとテストを手にしても 教えられる自信がなかったので 「まぁ 理解してなかったところが 今回のテストで見つかってよかったやん」 などとすっとぼけていた。 【結論】 ほったらかしが子どもを伸ばす ただし ワタシが子どもの頃に 「勉強しろ」って親に言われなかったら もっと勉強してなかった 義母の葬儀の時、ダンナの親戚にも「子育ての秘訣は?」と聞かれ 「ほったらかし」と答えたら新米パパが真剣にメモしてた。マズったかなぁ。 ←ほったらかすのもある意味「賭け」だな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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