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カテゴリ:ケセラセラな日々
今年の春に 学生時代のバンド仲間のひとりである かけがえのない友を亡くし 精神的に参っていた時期もありました。 『彼が生きたかったこれからの毎日を 無駄に過ごさないことが 今の自分たちにできること』 『いつも見守ってくれている彼に 恥ずかしくない生き方をせねば』 その想いでなんとか自分を奮い立たせ そしてまた 『時間は自分にもその相手にも いつまでもあるとは限らない』 という思いがワタシを突き動かし この夏には 実に14年ぶりに 3年半住んでいた高知県へ「帰る」ことに。 ずっと逢いたかった懐かしい方々に再会し そしてまた新しい出逢いにも恵まれました。 「いつかやろうね」と彼と約束していた 『おやじバンド』が叶わないものとなり 「いつか」じゃダメなんだと動き始めた心は この後もどんどん加速していき 「いつか」行きたかったトコロに「今」 「いつか」逢いたいヒトに「今」 そして 「いつか」やってみたいコトを「今」。 何年も前からやってみたいと思っていた 『サントリー1万人の第九』に 今年初めて応募したことで ワタシの人生の扉が大きく開きました。 音楽の素晴らしさはもちろん 素晴らしい仲間たちとの出逢い 様々な価値観に触れて受けた刺激 忘れかけていた心のトキメキ 何もかもが新鮮で かけがえのないものになりました。 悲しすぎる出来事もあった1年でしたが 彼が背中を押してくれた1年でもありました。 来年もまた1日1日を大切に 彼に胸を張れる生き方をしたいと思います。 こんなワタシですがよろしくお願いします。 皆様にたくさんの感謝と愛を込めて。 どうぞ良いお年をお迎えください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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