カテゴリ:笑う気功
呼吸ほど身体に大切なことはないでしょう。 食べ物や水は少々なくとも、身体は持ちこたえます。 世界には水も飲まずに「太陽光」だけで生きて居る人も存在するそうですし。 その大切な不可欠な呼吸をコントロールできたら、精神の優位性を確立する第一歩となります。 いわゆる腹式呼吸、息を吸うときには下腹部が膨らみ吐くときには腹が凹むというやり方は、意識を持って身体機能をコントロールする基本行動です。 また吸うときには力を内に込めるときで、吐くときは放出するときですから、重たい物を持ち上げたり押したりするときには息を吐きながらやるのが理に適っています。 息を止めてやるのは、無理がかかっているのであまりお勧めできません。 息を止めてやるのは一考すると良いようですが、その時には身体の各部への酸素補充が止まってしまうので、とても負担になるのです。 それは緊張にもつながり大事ば場面や力を外に出したいときほど、息を吐くことを心がけていると徐々にそうなっていくでしょう。 逆式腹式呼吸もあって、それは息を吸うときには腹を凹ませて吐くときには腹を突き出すようにするのです。 これは一種のショック療法で「気を下げる、落ち着かせる」ときに使うと有効になります。 24時間ずーと意識して呼吸するわけにいきませんから、一日の内2~3回程度で数分でも意識して呼吸練習をしてみましょう。 身体をコントロールしているのは「私の精神である」ことを、今一度思い出させて、自由に行動できるようになっていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.02 15:16:24
|
|