カテゴリ:ほほえみ通信
気功を始めたころから、手で感じる感受性が高くなってきたようです。 どんな物でも手に持って、右手の親指と人差し指で輪を作る。その輪が力強いままなら「合う」力が抜けてしまうなら「合わない」と、判断してきました。 大阪から屋久島に移住したときには、指だけでなくて全身が移住したがっており、指の判定どころじゃなかったです。 いざ屋久島暮らしを初めてみると「お店」が少なくて、欲しい物が購入できません。 ちょうどインターネットショップも盛んになりつつあり、いろんな物をネットショップで購入したのですが、その時には商品画面に左手で触れながら右手の親指と人差し指で輪を作って商品選びをしていました。 北九州市に来てからは、多くのお店で買い物する機会がありますがやはり手に取った感覚で選ぶことが多いです。 それは食べ物だけでなくて、服など衣料品電化製品など何でも「手に取ったときの感覚」を使える物なら何でも良いのです。 先日ある喫茶店で手にした1枚のプリント、それはとても力強く私に訴えてきました。 そこはNPO法人のお店で、NPO法人会員への加入をお願いする内容でしたが即座に入会申し込みをしたくなるほどのインパクトがあったのです。 印刷物であっても、感じられる作成した人の想いやエネルギー。 私もよく名刺や印刷物を作りますが、それが人手に渡ったときに「どれほどのインパクトがあるんだろうか?」と考えさせられます。 以前ある人の書物を手にしたとき、言いようのない不安や気持ち悪さを感じてしまって、放り出したくなったことがあります。 手に取る以前からあまり好きでない書物だと思っていたのですが、念のために手にとってみたら案の定気持ちよくない・・・ それからは見て良い感じを持てない書物や衣類など、手に取らないようにしています。 ここ数年は肉魚を食べなくなったので皮革製品も手にしません。 合皮のような本革のような微妙な、しかも見た目が私好みな靴などはひょっと持ってみたら本革だって、ぞくっとしたり。 そう考えていくと、土地や家で気に入った物件を入手出来た方は良いですね。 私はそこまでに至らなくて現在は賃貸暮らしですが、いずれは気に入った土地で好きな作家にデザインしてもらった家を建てたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.05 11:27:29
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