カテゴリ:笑う気功
両足を肩幅程度に開いて立ちます。 そしてかかとに力を入れてみます、すると体は前後どちらに傾くでしょうか? 前に倒れていきますか、後ろにそっくりかえるようになりますか? それが終わったら、つま先側に力を入れてみましょう。 すると体はどちらに傾くでしょうか? 体の仕組みとしては、かかとに力を入れたら前に傾きつま先側に力を入れると後ろに倒れていきます。 より分かりやすくするには、片足を膝くらいまで上げるとはっきりと違いがでます。 このテストで何が分かるかというと、歩くときの力の入れ方と抜き方が分かるのです。 踏み出す足は力を入れないで、後ろ足のかかと側で地面を踏み込むと楽に歩けます。 上り階段では、特に意識して後ろ足の膝をぐっとのばすようにすると、上げた足が軽く上段に乗っかってくれる感覚で歩けます。 後ろ足のかかとに力をいれるのは重心を前方向に移動させることなので、踏み出した足の力を抜くとかってに体が前に倒れていくのです。 つま先に力を入れて地面を蹴飛ばすように歩くのは、重心を後ろに残しながら前に進もうという動作なので、筋力への負担が大きくなります。 ですからトレーニング目的で歩いたり走るときには、つま先で地面を蹴るようにして、楽に歩きたいときはかかとに力を入れること。つまり膝裏をぐっと伸ばすようにしたら良いのですね。 ふとももを上げる感覚です。 背筋も伸びてかっこよく歩くには、かかとに力を入れるのがポイントです。
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最終更新日
2008.05.23 00:00:21
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