カテゴリ:ほほえみ通信
気功講座や整骨院での出会いは、その時に「してあげたい」と思うことをすぐに実行しないと出会えなくなったときに後悔することになるのを実感しています。
「そのことは、そのときにやっておく」という言葉になるんでしょうが、人に対して出し惜しみしていたら自分自身へも出し惜しみすることになるでしょう。 最近「気功講座に続けてきますから、先生止めないでくださいね!」と強くおっしゃっていた受講生が急に退会されました。 その受講生の最後になった講座では、その人にスポットライトを当てて講座内容を進めていったので私としてはやり残した感はないですが、その人にとってはどうだったかは推測するしかありません。 私は「自分も妻も、そんなすぐにはこの世にさよならすることはないだろう」と、漠然と思っています。 でも受講生がいきなり退会するのは私から観れば「急に亡くなった」のと同じくらいの出来事です。 亡くなるのも退会するのも「ここでのやることや、講座でのやること」をやりきって終了したのでしょうから、悲しむことではないのですが。 ある本に「神聖な時とは昔の憎悪が愛情に変わる瞬間である」と書かれてあり、そのことが心に残っています。 今私が出会う人達とは幾千もの昔に出会ったことがあるのでしょう。 その時には私から愛情を注ぐことが出来なかったのだと思うのです。 今回いろいろな場面や関係性を持って出会い、関わりが出来た人達には今この瞬間を神聖な時に変えていきたいと願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.09 14:17:36
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