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先週、我が家に高校の同級生がやってきました。
エロかちゃんと言います。 本名はえりかちゃんです。 えりかちゃんDATE ■ロリータ顔 ■デザイナーのタマゴ ■色白 ■たまご肌 ■21歳 ■ど変態 女子が集うとくれば、過去の写真を見て思い出バナシをするのは必須。 えりかちゃん来訪の2時間前、私は必死で高校時代の写真をかき集めたのでした。 しかし。 仲良くしていたわりには、私とえりかちゃんが2人で写っている写真というのが、極端に少ない。 かろうじて見つけた一枚は、卒業式の朝に撮影された写真。 優等生だったえりかちゃんは、卒業生を代表して『答辞』をよんだのですが、 当時から腹の黒かった私が、えりかちゃんの答辞原稿を奪い、 「私が、今日、卒業生を代表して、答辞を、読みますよ!」 という顔で原稿を握りしめている写真。 もちろんこれは高校卒業後、男性に出会う度、 「私、おとなしくて勉強しか出来なかったから、成績はつねにトップクラスで…。 だから、卒業生を代表して答辞を読んだんだけど、はずかしくて真っ赤になっちゃった」 というエピソードをつけて見せびらかすために偽造したものです。 まあ、今はそんなことしませんけどね。 私も大人になったものです。 近所のスーパーで買ってきたお総菜をつまみながら、 お酒をしこたま飲み、酩酊した私は午前2時に就寝。 えりかちゃんはプリクラを切りわけたりトイレで吐いたり、忙しそうに活動していましたが。 そして翌朝10時。 私が目ボケながら目を覚ました時、えりかちゃんはすでに起きて化粧をしていました。 私:「おはよう」 えりか:「おはよう。11時半に彼氏が迎えに来てくれるの」 あらあら、それはよろしゅうございますわねぇ。 私に予告した通り、11時半に我が家を出発するえりかちゃん。 彼氏との待ち合わせ場所は、うちから徒歩3分の京阪香里園駅です。 えりか:「じゃあ、また飲もうな~」 私:「うん、またな~」 彼氏に会えるのが嬉しいのでしょうか。 いそいそとうちを出たえりかちゃん。 私はもちろん彼女の後をつけました。 物陰で様子を窺うこと3分。 えりかちゃんの彼氏と思しき人物が一台の車からおりてきました。 にこやかに駆け寄るえりかちゃん。 車に乗り込む2人。 いや、もうホントに私も乗り込んでやろうかと思いました。後部座席に。 車に乗ってすぐ、キスをする2人。 たぶんあれだな、 彼氏:「同じ地球上にいながらベイビーに会えないなんて、まるで地獄のようだったよ」 えりか:「いやぁ~ん、えりかも~」 ブチュー。 とか、そんな感じだな。 そうこうするうちに、なんと二度目のキス。 彼氏:「ねえベイビー、あそこで僕らを見張っているみすぼらしい女は誰だい?」 えりか:「さぁ。ストーカーかも!えりかコワーイ!」 彼氏:「大丈夫!どんなことがあっても、僕がベイビーを守ってみせる!」 ブチュー。 いや、もうホントに通報しようと思いました。 「大学生2人が公共の風紀を乱しています」と。 絶句する私の目の前で、さらにキス。(本日3回目) 彼氏:「ベイビーって本当に萌え!だよね」 えりか:「いや~ん、えっちー」 ブチュー。 事故に遭えばいいのにな。 と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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