カテゴリ:社会
先日、電車に乗っていたら、隣に座っている人が、点字で
文字を読んでいた。 今年になって、点字をちゃんと勉強すると決心したのに うっちゃってる自分が恥ずかしくなった。 通信教育の教材、そのまんまなんだよな。 そんなことを考えていたら、ふと、隣の人の杖が目に留まった。 その杖、先端部分に赤いテープが巻かれているんだけど、 そのテープがかなりの部分剥がれていた。 目の見えない人は、階段を上る時、杖を少し前に出して、段が あるかどうかを確かめながら歩く。 階段の角にその杖が当たって、テープの部分が剥がれていったんだろう。 杖は彼の目。 頼りないくらいに細い杖だけれど、一人の人の日常を支えてる。 剥がれたテープをみて、そう感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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