日々是思索（わさび日記）

職場の上司というものは、兎角おせっかいを焼きたがるもので…。

わが社もその例外ではない。


先日、そのおせっかいな会が催された。

日本酒の美味しいお店で飲みながらということ。

僕は前日まで断っていたのだけれど、普段は温厚な上司が、

険しい表情でダメ出し。

仕方なく（ホントよ）その会場へ足を運んだ。


お店は名古屋の繁華街、栄にある「さのや」。

予約でとっていた個室に入ると、わが社の上司がすでに到着していて、

「あっ、わさびさん。こっちね」

と手前側のテーブルを指差した。

そこにはすでに女性が二人。

見ると結構若そう。

席について早速簡単に自己紹介。

そこで感じたことが。

「あれ、結構昔の話が通じるぞ！！」

そうは思ったものの、歳は訊けないので、現在の仕事の

話などをしながら、みんながそろうのを待つことに。

そうして、他の人々が登場。

それが、みんな若いんだわ。

２０代だったな。

彼らは隣のテーブルへ。

若い連中を参加させた支社の上司も登場し、宴会スタート。

会は終始、若者グループとわがテーブルのセパレート状態。

それを見たわが社の上司が、

「わさびさん、若い方に行った方が」

と耳うち。

僕は曖昧に返事をするだけ。

だって、居心地がいいんだもん。


時には、お姉ぇ様に癒されるのも大事だな。